日本共産党松江市議団(3人)は20日、清水伸夫市教育長と内藤富夫同教育委員長あてに『はだしのゲン』の閲覧制限撤回を申し入れました。橘祥朗、吉儀敬子の両市議が行いました。 申し入れ書は、戦争と原爆の恐ろしさを伝え、平和教育に資する作品を閲覧制限とは言語道断だと批判し、閲覧制限の撤回を求めています。また、市議会が全会一致で「はだしのゲンを学校図書館から撤去を求める陳情」を不採択にしたのに閲覧制限に至ったのはなぜか、その経過と真相、責任の所在を市議会、市民に明らかにするよう求めています。 古川康徳副教育長が応対し「申し入れは真摯(しんし)に受け止めます。教育長に伝えます」と答えました。 両市議は「残虐だから子どもに見せないのでは、戦争という真実を見せないことになる」「議員一人ひとりいろいろな意見があったが議会の結論は不採択だった。その結果をしっかりとらえるべきだ」と強く撤回を求めました。 市教委
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