当ブログ2月20日付けの記事 「米マンガ出版社Tokyopop、包括的レイティング・システム導入」で取り上げたように、『フルーツバスケット』『ラブひな』などをアメリカで出版するTokyopopは、今年の秋から、自社の発売するマンガに今までの「対象年齢表示マーク」に加えて「内容表示マーク」も付けるという包括的なレイティング・システムを導入する。 前回お伝えした時の業界向けニュースサイトICv2の記事では今ひとつはっきりしなかったが、Publishers Weekly(パブリッシャーズ・ウィークリー)の記事「Tokyopop Bows New Ratings」によると、今回のレイティングはTokyopopが独自に製作し、独自に実施するもので業界全体としての取り組みではない。Tokyopopのマイク・カイリー氏は「このレイティングが業界のスタンダートとなるか?」と全米図書館協会で聞かれると、「そ