「ダール・タドカ」とは、「豆のカレー」のこと。インドは豆の種類が豊富な国。肉を使わないため材料は手頃、さらにベジタリアンの人も食べられるとあって、「インドの国民食」と言われるほどの定番メニューなのだそう。今回はインド料理の名店<シターラ>の総料理長、モハメッド・フセインさんが「ダール・タドカ」のレシピを徹底解説します。 ▼関連記事もチェック! 伊勢丹で買える国産の青パパイヤを使ったアチャールレシピ記事はこちら>> まだある! プロが教えるカレーレシピまとめ記事はこちら>> 「追いスパイス」=「タドカ」で本格的な味を再現 「ダール・タドカ」のダールは「豆」、「タドカ」とは完成直前に熱々のスパイスと油(ギーやバター)を加える北インド料理のテクニック。熱々のスパイスが鍋に入ると一気に香りが広がる、「ダール・タドカ」の一番の魅力です。揃えるスパイスはホールでクミンシード、マスタードシード、ホールチ