企業戦略において、意識しないと気づかないうちにタッチポイント争奪戦で劣勢になっているケースが目立つ。 顧客との接点は非常に重要で、マーケティングにおいてもインバウンドマーケティングなど潜在的な顧客との接点を構築し「顧客との接点を維持し続ける」手法が流行ったりしていた。 サブスクリプションは顧客との契約(関係)そのものであり、顧客との接点を維持し続けながら、需要を満たしていける(クロスセル・アップセル)効率の良いビジネスモデルだ。 本稿では、主にサブスクリプションの観点からのタッチポイント争奪戦、PBの脅威に対するサブスクリプションの事例を扱う。 サブスクリプションとは何か?など、拡大するサブスクリプション・エコノミーついては以下で記事にしている。 顧客接点という重要なレイヤーをおさえることができるサブスクリプション まずは、イメージしやすい小さな具体例で… スナックミーというギルトフリー菓