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GTDという仕事術があります。ここ数年ぐらいで流行りだしてネットでもよくその名前を見かけるようになりました。これを実行すれば生産性が上がるわ行動力が高まるわストレスとは無縁になるわ武道家のような集中の境地に至れるわでそりゃもうえらい事だそうです。 俺はいわゆる「ライフハック」として喧伝されている仕事術や生活術はどうでもいい内容のものが大半だと思っているのであまり好きではないのですが、このGTDは面白そうだと思いました。 頭の中のタスクリストを100%外部メディアに追い出して管理し、必要なときに参照しましょう。行動を決定するのに頭も時間も使わないで済むし、「何かやるべきことが残っているのでは?」と不安になることもなくなりますよ、というのがGTDです。 この、いざ行動を決定する際に全く頭を使う必要がないというのが魅力的。俺は「楽」とか「自動的」というワードに非常に惹かれるのです。楽をするために
GTDの考え方に沿った使い方ができるオンラインタスク管理ツールです。 Nozbe (ノズビー?) プロジェクトを作り、その下にタスク(アクション)を追加していきます。 ▼タスクの見積もり時間の合計と残り時間が分かります タスクにスターをつけると、NextActionタブで全プロジェクトからスターのついたタスクだけを抽出することができます。 ▼今回はプロジェクトを1つしか作っていませんが・・・ タスクにはメール、電話、オフィス、ネット、などのコンテクスト(状況)を割り当てることができますので、後から特定のコンテクストのタスクだけを抽出することができます。 ▼全プロジェクトから特定のコンテクストのタスクを抽出 各タスクに大ざっぱながら見積もり時間を割り当てることができるだけでなく、その合計時間が表示されるのは、時間を意識する上では重要ですね。 また、「ちょっと時間ができたので電話用件をまとめて
先日シアトルでGTD(ストレスフリーの仕事術である)のセミナーに出席したこともあり、気合もあらたに日々GTDを実践中である。 しかしこうしたアイデアはツールがないとうまく習慣化されない。「アイデア+ツール=習慣」なのだ。 そこでGTD関連のツールにはいつも目を光らせているのだが、新しいGTDツールが登場したようだ。 GTD GmailはFirefoxの拡張機能で、GmailをGTD的に使えるようにしたものだ。 GTD的ラベルをつけられたり、自分向けにタスクをすぐにおくることができたり、カード型の紙にTo Doを簡単に印刷できたりする。 いいな、と思ったアイデアはツールにまで落とすことが大切だ。良いアイデアを見つけたらツール化することを心がけてみよう。
「15年前に読んだ、『カッコウはコンピュータに卵を産む』に一番影響を受けました。これでネットワークに興味を持ったんですね」──。 事件後のライブドア代表取締役を、2006年2月から6月まで務めた山崎徳之さん。SIPなどに造詣の深い、生粋の技術者でもある人物だ。ライブドア流、いやオン・ザ・エッヂ(ライブドアの前身)流とでも言うべき、山崎さんのITを活用した仕事術は、技術者の香りを漂わせつつ、これからのビジネスパーソンの仕事のやり方を予感させるものだ。 すべてをメールに一元化 「メールでメモを取ります。メールの受信箱に入っているものが“自分のやること”。用があるときは自分にメールを出して、ここがゼロになったらやることがないという状態です」 ほぼすべての作業をメールに集約してしまう。それが山崎流だ。PCで使うアプリケーションの8割はメール。残り2割がブラウザだという。6~7年前からこのスタイルを
GTDのフローチャートは分かったが、それぞれがどのような意味を持っているのか実感するのは難しいものです。今回は、“机”を例にGTDのプロセスをイメージしてみましょう。 何かの概念を学ぶときには、全体のイメージを最初につかむとその後の学習が容易になります。GTDも同様です。今回はGTDの全体像をつかむために図を用いながら、それぞれのプロセスが何をやっているか、なぜそれが必要か、を説明していきます。 GTDを始める前に、それぞれのステップではこういうことをやればいいのね──、とざっとイメージをつかむのにお役立てください。 GTDの5つのステップ さて、最初にGTDの基本である5つのプロセスをおさらいしておきましょう。それぞれ次のとおりになります。前回の図も参照してください。 収集 処理 整理 レビュー 実行 ただこういわれても、なぜこれをこの順番で行わなくてはいけないのか、分かりにくいのも事実
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