熊本地震の被災者以外の方へ。このブログは、いまこのブログを落ち着いて読むことができる状態にある人に向けて書いています。 現地で大きな被害に遭っている方の助けになりたいという気持ちから寄付をしたり、有用な情報をシェアしたりすることは大事なことだと思います(情報のシェアはきちんとソースを確認し、かつ必要だと考える範囲で行いましょう)。 ただ、いま本当にすべきことなのは、自分が今日、明日大規模な地震に遭ったらどうすればいよいだろうと自分の頭で考えてみることではないでしょうか。なぜなら、そうすることができるのは「今」しかないからです。 こちらの記事で大木聖子先生という地震学や防災教育をされている学者の方の言葉を読みました。とても大切なことが書いてあったので紹介させてください。 地震はいつどこで起きるかわからない 政府は、今回の地震を起こしたと考えられる日奈久(ひなぐ)断層帯を含む九州南部の区域で、
厳密に言えば「防災グッズ」というものは存在しません。災害はグッズをそろえる程度では防げないものだからです。 さらに言えば、水と食料3日分の用意も、優先順位的には最後の方です。なぜなら、大地震など、これまでの国内で記録ある自然災害において、水や食料不足が理由で亡くなった方はいないからです。現在は、どこの自治体でも連携して災害対策をおこなっており、インフラが停止するような大災害が発生しても、数日内に救援物資が届くのは間違いないところです。 防災グッズは、以下の順番で用意します。 実際に生命の危機に陥るリスクを軽減するもの 自宅が危機に面した場合に避難を手助けするもの 避難所生活が長期に渡った場合、健康を維持するために必要なもの より避難生活を快適に、便利に過ごせるようにするもの 市販の非常袋(非常用持ち出し袋)に自分の必要なグッズを入れて、オリジナルの防災バッグを用意しましょう。 また自宅が比
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