ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (15)

  • 「私にも責任はあります」という偽善について - Everything you've ever Dreamed

    営業部は「花形部署」「会社の看板背負っている」と持ち上げられることがたまにあって、能天気な先輩やクソ以下のゲロゲロ上司はいい気分になっていたけれども、僕はずっと「バカにされている」と悔しい気持ちでいっぱいだった。《奴ら営業はチンパンだからチヤホヤすればいい気になる》。言葉の裏にそういう音が垣間見えたからだ。 営業という仕事はスペシャルではない。資格や経験はいらない。慣れてしまえば度胸もいらない。誰でも出来る仕事。それが営業。誰でも出来る仕事ではあるが、続けられる仕事でもない。なぜか。いろいろ要因はあるけれども、突き詰めていくと、孤独だからではないか。積み重ねてきた実績や会社からの評価を取り除くと営業で得られるものはほとんど何もない。仲間もいない。だから自分で自分を客観的に評価して周囲から独立してやっていける人間だけが営業という仕事を続けられる。 そういう一匹狼な要素のせいで、営業以外の人

    「私にも責任はあります」という偽善について - Everything you've ever Dreamed
    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/12/07
    営業さんってあんまり持ち上げてもダメだったのね。私はよくクレーム処理をするから頼りにしていたんだけど私にも責任があるから余り頼りにしないようにしなきゃ
  • ホワイト企業がブラック企業に堕ちる瞬間を目撃しました。 - Everything you've ever Dreamed

    残業ないし、破綻もないし、クソ上司もないし、今の職場には概ね満足していて、少なくとも50才になるまでは働きたいなあと考えている。だから、出る杭にならないよう、注意して生きている。今朝の定例部長ミーティングも、出る杭になって悔いを残す結果にならぬよう、注意しつつ、営業部の長として出席した。守秘義務があるのと、嫉妬の対象にされたくないのとで、詳細はひかえるが、業績は好調そのもののいい数字が上がっているので、なかなかの冬季賞与になりそうである。ちなみに前に勤めていた会社は賞与が0.1ヵ月だそうで、当に、当に、転職して良かった…このままの調子でいっていただければありがたい…と会議の末席で感慨に浸っていた。 するとボス(社長)が「当は社員をもっと追い詰めて、数字を絞り出したい。実際もっとできると私は考えているよ」と音らしきことを口にした。取り巻きっぽい人たちが、ですよね、私もそう思います、と

    ホワイト企業がブラック企業に堕ちる瞬間を目撃しました。 - Everything you've ever Dreamed
    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/11/21
    しかし、その社長、部長連中を陥れるための策でその演技をやったのなら相当の食わせ者だ。社長の言動に賛同も否定もできなくなるような状態にならなければいいのだが。
  • 若手に頼みごとをしたら「これは仕事ですか?」と言い返されました。 - Everything you've ever Dreamed

    人間は自分の聞きたいことしか聞かない生き物だとあらためて思う出来事があった。隣の部署に所属する比較的若手の社員が、以前から交際していた女性と結婚すると報告してきたのだ。挙式はやらないらしい。で、同僚の皆さまと飲んでいるとき、ささやかながら彼のお祝いのパーティーをやろうではないか、来月12月は忘年会もあるから11月中に、という話になり、賛成する強い理由はないが、反対する理由も特にないので、なんとなく、いいね、いいねと中ジョッキを傾けていたら、どうぞ、どうぞ、って感じで幹事になっていた。 数日後、「祝!比較的若手氏結婚!」と毎日顔を合わせている社スタッフ全員にパーティーをアナウンスした。比較的若手氏には社メンバー全員に声をかけると告げた。大失敗であった。「申し訳ないですが…」といって欠席表明する人が続出したのだ。寂しい気持ちになった。なぜ、仲間の門出を喜べないのか。ワン・チームじゃないのか

    若手に頼みごとをしたら「これは仕事ですか?」と言い返されました。 - Everything you've ever Dreamed
    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/11/15
    これは自分もありますね。会社をやめていく同期。よっしゃ。同期みんなで送別会しようやっていって結局サシで飲んだ思い出。逆に人生の中で深く刻まれたサシ飲みになったのよ。会話も少なかったな。
  • 仕事は出来るけど残念な人がキツすぎる。 - Everything you've ever Dreamed

    仕事は出来るけれども他部署からクレームの絶えない部下がいる。営業部なので仕事が出来る=ノルマを達成しているという意味だ。今年の営業成績はトップ。だから営業部員としての評価には文句なく二重マルをつけている。だが、人事考課となると営業スキルだけではない。他部署との調整や協調の項目があるのでそこはマイナス評価せざるをえない。勿体ない。営業マンは程度の差こそあれ、基的に自分の関わってきた仕事が気になる生き物である。僕にはわからない感覚だが、自分の取った仕事を「子供のようなものだ」と評する先輩もいた。もちろん仕事を取ってくるだけで丸投げするタイプもいるけれども、そういう感覚では、よほどスーパーな営業マンでないかぎり、これからはやっていけないと思っている(それはまた別の話なので詳しくは割愛)。自分が関わった仕事が気になるスタンスは大切だけれども、関わり方を間違えてしまうと、営業職として優れていても、

    仕事は出来るけど残念な人がキツすぎる。 - Everything you've ever Dreamed
    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/11/12
    本当にこの職場は多士済々。あきないね。毎日会社に行くのが楽しいね。部長の立場だとゴメンだけどね。
  • 分解/展開するだけで仕事は劇的に変わる。 - Everything you've ever Dreamed

    午後三時。片手には缶コーヒー。秋。翳りゆく休憩スペース。一人の若手社員と顔を合わせた。眠狂四郎君だ(僕だけがそう呼んでいる)。そのニックネームは業務中の居眠り癖に由来する。あいかわらず居眠り癖は治らないようだが「開眼睡眠」「秒落ち」「病気扱いやめてください」という新技を編み出しながらなんとかサバイブしているらしい。頑張ってほしい。他人事でいられるのは彼が隣の部署の人間だからだ。 「最近どう?」声をかける。「多少、眠っていますけど仕事は楽勝です」という言葉に目まいを覚える。きっつー。僕は眠狂四郎君を「仕事ができる」と評価してきた。それは「任された仕事は過不足なくこなす」という意味であった。彼はそこにプラスアルファ=スゴイ若手という意味を見出したようである。眠狂四郎君は、よくいる物事をそのまま処理することに長けている若者の一人にすぎない。勘違いさせた僕の責任は大きい。 結論から言ってしまうと、

    分解/展開するだけで仕事は劇的に変わる。 - Everything you've ever Dreamed
    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/10/30
    久しぶりの眠狂四郎。もっと彼の活躍を聞きたがった。部署が違うのでは仕方ありませんね。眠ることにかけては彼はなかなかの分解テクニシャンだと私は思います。とはいえ一緒に仕事にしたくないのは同意。
  • 弊社のRPA化が人権意識で吹っ飛びました。 - Everything you've ever Dreamed

    結果から申し上げますと弊社のRPA化は一時凍結ということになった。残念でならない。「管理部門の業務RPA化が頓挫しそうだ」そんな情報が僕にもたらされたのはボスも出席する部門長会議直前3分前。その時点で僕に出来ることは何もなかった。出来ることといえば、昨年ボス自らブチ上げた方針なので計画が予定通りいかないのであれば、担当者の変更、計画の見直し、ボスの気分ケアのための社内接待、等々面倒な事態になるのは間違いなく、その面倒の嵐に巻き込まれないように気を付けることくらいであった。きっつー、と口にしつつ、その時点では計画自体が頓挫するとは夢にも思っていなかった。 RPA化に反対している管理部門が意識高めのコンサルを参謀役に付けたのは知っていたが「また、いつもの論議が繰り返されるのか」と気が重くなってしまった。それは「管理部門の事務処理や入力作業の自動化が管理部門のリストラに繋がるのではないか」という

    弊社のRPA化が人権意識で吹っ飛びました。 - Everything you've ever Dreamed
    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/10/27
    システムというのは効率化すると人が要らなくなるんです。自分が導入したシステムのせいで100人の事務員さんが不要になってリストラされる経験があります。私がシステムを刷新したせいで古いシステムの担当者がクビに
  • 妻が新興宗教の勧誘を失礼のないように断りました。 - Everything you've ever Dreamed

    己の良心に従って新興宗教のセールスを断ったら心が死んだ。自分で思った以上に深刻なダメージで、完全回復できていない。先日、大きな台風がやってくる直前の午前中、某新興宗教のセールスが我が家へやってきて、僕が対応した。女性の二人組だ。おばはんと若い女性。もしかしたら親子だったかもしれない。彼女たちは簡単な自己紹介をすると、タンクトップから腋毛をのぞかせているふざけた恰好の僕を相手に、真顔のまま、チラシを見せて、あれこれセールストークをはじめたが、お二人の幸薄いオーラがすべてを無にしていた。そんな負の空気をまとっているグループにどんな物好きがすすんで入ろうというのか。ひととおり話を聞いた後で、申し訳ないけど、つってお断りをした。友好的なムードであった。誰かハマる人がいるといいねって笑いながらリビングに戻ってくると、は「キミは何をしているのですか。バッサリと話を斬ってしまいなさい。私はいつもそうし

    妻が新興宗教の勧誘を失礼のないように断りました。 - Everything you've ever Dreamed
    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/09/23
    さぁ。病院にいきましょう。奥様です。速いほうが良いでしょう。
  • 20年前の出会いが「仕事を『自分の仕事』にとどめているうちは仕事人として2流」だと今も教えてくれている。 - Everything you've ever Dreamed

    「自分が取ってきた契約や仕事にいつどこまで関わればいいのか」は、営業職の永遠のテーマだ(どこまでが自分の仕事の範疇になるのか問題は、他の職種でも同じだと思う)。20年超の営業ライフで、何人かの先輩が、自身で開発した仕事にいつまでも携わろうとして、上役から注意される姿を見てきた。彼らは「自分の仕事だから」と異口同音に言っていた。それが原因で退職する人もいた。 僕にもまだ、そういう「自分の仕事」という意識はあるけれども、今は仕事を振ってからは結果を報告として受け取るだけで、それが「営業の仕事」だと割り切っている。だから「自分で新規開発し、案件になるまで育てて、成約した仕事の行く末を見るのが悪いことですか?」と部下に言われると返答に窮してしまう。正しいからだ。「営業の仕事は次の新たな仕事を取ってくること。取ってきた仕事にいつまでも関わって新規開発に割く時間と労力が削がれるなら末転倒だ」と言いな

    20年前の出会いが「仕事を『自分の仕事』にとどめているうちは仕事人として2流」だと今も教えてくれている。 - Everything you've ever Dreamed
    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/09/17
    SE技術職ですが、同じような傾向がありますね。あそこのシステムを入れたのは自分だからマネージャ職についても自分で何でも見てしまう。もう下のものに譲れば?って周りからは見られていそう。#システムエンジニア
  • 祖母が遺した休眠口座をめぐって親族が醜い争いをしています。 - Everything you've ever Dreamed

    身内の恥を晒すようで恐縮だが、母と伯父と叔母の3兄妹が祖母の遺した金をめぐって血みどろの争いを繰り広げている。たった一つの地球で、たった二つしかない睾丸から生まれた、たった三人だけの兄妹なのに、四の五の言わずに、なぜ、うまくやれないのか。僕には理由がわかっている。それは金がらみだから。お金が人を狂わせる。マネーが人を虎にする。虎同士の話合いは「お前とはもうおしまいだ!」「弁護士を呼ぶわ!」「ああ!もういい!」と決裂、僕が仲介役をすることになった。きっつー。伯父や叔母には父が亡くなったあと色々世話になったので、このような事態になってしまい悲しい。これほど悲しいのは、玉子かけゴハンをべようとして冷蔵庫にあったラスイチの生卵を落として割ってしまったとき以来。2週間ぶり。 きっかけは30年前に亡くなった祖母の休眠口座。金融機関からの通知。これまでも通知が来ていたと思われるが、「宣伝ハガキやDMは

    祖母が遺した休眠口座をめぐって親族が醜い争いをしています。 - Everything you've ever Dreamed
    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/09/10
    心配なのは本だ。以前写真に載っていたから、分かる人には分かるだろう。ここまで大胆なタイトルの本がいいのか悪いのか。Amazon prime readingに入ったら読むかもしれない。
  • 高齢者の隣人を助けたつもりが、追い出す結果になってしまった。 - Everything you've ever Dreamed

    高齢化が加速していく我が国では、こうした事例が増えてくると思うので参考にしてもらえたら幸いである。 先月某日。蒸し暑い午後11時。マンションの呼び鈴が鳴る。モニターで確認すると夏なのにフリースを着た初老の男。荷物は持っていない。夜、モニター越しにみる人の顔は目がピカピカして不気味。よく見ると、隣人のTさん。Tさんは60代後半から70代の男性。独身。僕の知るかぎり、これまで彼を尋ねてくる人は一人もいなかった。酔っ払っているにちがいない、ここはひとつスルーしよう、と思ったが、一分ほどずっとドアの前に立っているので、仕方なくドアを開ける。「こんばんは」とTさんは切り出すと、まったく知らないマンション名を出して、そこが自分の家なので連れていってほしい、と言った。いやいやここがユーのマンションだから。僕は「Tさん、お隣でしょ」と冷静を装って、彼を部屋の前まで連れていき「おやすみなさい」といって自分の

    高齢者の隣人を助けたつもりが、追い出す結果になってしまった。 - Everything you've ever Dreamed
    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/08/16
    本当に他人事ではない気がしました。私は独身で姪っ子が二人いますが、他県で少し離れて暮らしています。年取って姪っ子たちに迷惑かけ無いように人との繋がりを大事にしないとと思いつつ引き籠る9連休 #人生100年時代
  • 善意が「余計なこと」にされるような社会でいいの? - Everything you've ever Dreamed

    忘れもしない、あの、おぞましい7月23日午前11時きっちり。電話が鳴った。彼だ。新人君。「車のキーを紛失しました!」天を仰ぎ、立体駐車場と会社の距離100メートルを頭に浮かべる。直線、薬局、雑貨屋を右折。どこで失くすのか。立駐は出庫に時間がかかる。時間を節約するために車を出しておくよう頼んだ僕が間違っていたのか。ちょっとかれにはむじゅかしきゃったかにゃー。彼は荷物を持っていなかった。車のキーだけを持って出て行ったはず。それでどうすれば紛失できるんだ? 彼はお隣の部署所属の新人君(優秀)。いろいろあって今月いっぱい我が営業部でお預かりしているが、目を開けたまま居眠り、客先で居眠り、診察を頑なに受けないという問題が噴出したため、前倒しで返品しようとしたのだが「トップの決断は覆せない」「有望な若者を物品のように返品とはいかがなものか」と拒否られてしまい結局当初の予定どおり今月末まで面倒を見ること

    善意が「余計なこと」にされるような社会でいいの? - Everything you've ever Dreamed
    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/07/25
    しかし、この新人君、他の部署に渡すには惜しいほどの話題を提供してくれていますね。むしろ手放す理由が見つからない気がしますね。ちょっとしたクエストと思えば毎日に変化を与えてくれるのではないでしょうか。
  • 新人をクーリングオフすることにした。 - Everything you've ever Dreamed

    きっかけは取引先からの一の電話。ビジネスの話のあとで「フミコ部長…大変言いにくいのですが…」と切り出された内容がショッキングで、僕は部下の返品を決めたのである。 当該部下は新人で来の所属は管理部門なのだが、とある理由から「環境をかえたらどうか」というトップ判断を受け、今月末までの期間限定で営業部で預かっているのだ。能力的にはまったく問題はない。だが居眠り癖がどうしても抜けないのである。そんな眠狂四郎君は、勤務時間中に眠っているのを何回も目撃されて問題となり、環境をかえれば改善されるのではないかという計らいで営業部に在籍している。基的にマジめな好青年なので営業部で何とかしてやりたいと僕は考えていた。環境を変えた効果はあった。仕事中で眠る回数はほとんどなくなった。「よくやっているね」と褒めたら「目を開けたまま眠れるようになった」という斜め上の言葉が返ってきたのは衝撃ではあったが(開眼睡眠

    新人をクーリングオフすることにした。 - Everything you've ever Dreamed
    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/07/15
    両目を開けて寝られるならなぜ客先でもそうしなかったのか?片目だけ目を閉じて寝るっていうのはお客様よりも上司のことを気にかけているのか?上司にだけには寝てないと思われたかった眠狂四郎と考えられないか?
  • 老後2000万円より必要になるもの。 - Everything you've ever Dreamed

    「老後生活費2000万円不足」という報告書が出てから、将来の生活へ不安を覚えている人が多いらしい。そらそうだろう。普段と変わらない生活をしていて、突然、ぽんぽん、と肩を叩かれ「キミキミ2000万足りないよ」と通告されたら誰でも驚いてしまう。呑気な僕でさえ、奥様から「2000万円は最低レベルの話でしょ!国の機関の言うことを信じるなバカ!」「特上カルビをべ続けたい」「最低3000万円は準備して」とマシンガンのように言われているうちに不安に苛まれ、500円玉貯金を加速させる必要性を強く感じているくらいだ。皆さまにおかれましては、金融商品に手を出して少ない貯蓄を溶かすようなことのないようにしてもらいたい。また、溶かしても、それは自己責任でございますので、暴徒と化さないようにしていただきたい。 実のところ僕は、将来の不安より、現在直面している問題に対する不安の方が大きい。「こづかい月2000円足り

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    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/07/09
    老後の孤独か。自分も独身で年老いた母がいるだけなので心配。妹が結婚して子供が居るけど、私が義弟さんの立場になってしまうことが怖い。だから一緒に住んだり近所に住んだり出来ない。ますます孤独の闇に。。
  • ひとつの出会いが、ギブアップ寸前だった僕を『戦える営業マン』へ変えてくれました。 - Everything you've ever Dreamed

    もしあの出会いがなかったら、運が悪かったら、これまで20年以上も、営業という仕事をやってこられなかったと思う。新卒で入った会社で営業部に配属してからの半年ほど、まったく結果が出なかったので、継続的に結果を出せるとはとても想像できなかったのだ。当時はインターネットで情報を集められなかったし、今のように営業スキルを教えてくれるような書籍もなかった(有名経営者の立志伝はあった)。会社の上司や先輩からは、足で稼げ、名刺を配れ、見込み客を増やせるだけ増やせ、と言われただけ。具体的に何をすればいいのか教えられなかった。新人もライバルの1人と見る風土があった。 当時、顔を出していたスナックで、時々見かける初老の男性がいた。彼はいつも一人で静かに飲んでいた。ママからは保険の営業マンだと教えられた。何十年もその道の新規開発営業でやってきた人だと。その頃の僕は、まったく結果が出せずに自信を喪っていた。仲の良か

    ひとつの出会いが、ギブアップ寸前だった僕を『戦える営業マン』へ変えてくれました。 - Everything you've ever Dreamed
    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/06/23
    技術屋だけど営業スキルが必要になったときの為にブクマ
  • なぜ仕事を断ることに罪悪感を覚えるのか。 - Everything you've ever Dreamed

    仕事を断ること」も、営業の仕事である。断る理由はいろいろある。今、僕の勤めている会社では、「商談を進めている相手に、社会的によろしくない団体との付き合いが確認された」とか、「商談相手が倒産寸前の財務状況であった」という論外をのぞけば、「社が望む売上や利益が見込めないから」というものがほとんどである。そのほかにも、事業展開エリア外、とか、理念や方針が合わないから、とか、相手の顔が生理的に無理、という理由があるかもしれない。 断ることは、営業職の仕事の中で、最も難しいもののひとつでもある。なぜ難しいのか。汗水たらして見つけ育ててきた仕事を断るのは、そこまでかけた時間や手間はともかく、築き上げた信頼関係が壊しかねない。裏切った、申し訳ない、スマンと思う。ひとことでいえば、罪悪感を覚えるからだ。 ある案件の話。担当者ともツー・カーの仲になり、商談を進めていくうちに、想定している売上・利益が見込め

    なぜ仕事を断ることに罪悪感を覚えるのか。 - Everything you've ever Dreamed
    norihiko_matsumoto
    norihiko_matsumoto 2019/03/04
    社内で振られた仕事を断れるか自分なりに考えてみよう。
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