トップ > 経済 > 速報ニュース一覧 > 記事 【経済】 韓国で激安日本ツアー人気 震災後、往復700円も 2011年5月14日 16時36分 激安日本ツアーを企画し、話題を集める旅行会社「旅行博士」の職員=9日、ソウル(共同) 【ソウル共同】東日本大震災と福島第1原発の事故の影響で、日本を訪れる外国人観光客が減少する中、韓国の旅行会社が激安日本ツアーを次々に企画し、話題を集めている。フェリーでの往復旅費が9900ウォン(約700円)の商品も登場、売れ行きは好調という。 日本関連の商品を数多く扱うソウル市の旅行会社「旅行博士」は、4月上旬から韓国東部の東海市と鳥取県境港市を結ぶフェリーの往復乗船券(正規料金18万ウォン)を9900ウォンで売り出し、約600件を完売した。 同社は「(ソウル中心部を流れる)漢江で乗る足こぎボートの料金(1万3千ウォン)より安い」とアピール。ツアーに参加した3
砂防ダムの水で電気を作る三沢小水力発電所。民家のような小さな建物に発電機が収められている=島根県奥出雲町河内 中国山地にはかつて、農業用水などを使った小型の水力発電所が数百カ所もあった。大半は閉鎖されたが、島根県奥出雲町には今も活躍する発電所がある。福島第一原発事故でエネルギー議論が高まる中、半世紀前の施設の運営を続ける住民は、自然エネルギーの自給の大切さを実感している。 三沢地区にある三沢小水力発電所(出力90キロワット)は、砂防ダムの水を引き、民家ほどの大きさの建物に設置された発電機で約100世帯を賄える電力を作り出している。 1954年ごろには、333戸のうち43戸に電灯がなく、電気が通っていても脱穀機を動かすと、裸電球が消えてしまうほど電圧が低かった。未点灯世帯をなくして産業振興を図るため、村役場や農協が中心となって57年に発電所を完成させた。 現在はJA雲南が施設を所有し
宮城県警の警察官の健康管理に警察庁から派遣された神奈川県警の医師が13日、健康診断の結果を発表した。「夢の中で遺体を数えている」などと、精神的な疲労を訴える声が目立ったという。 亀山寿子医師ら医療チームは3月下旬と5月、沿岸部の7警察署を訪れ、自ら申し出た署員ら延べ305人を診察した。約1割が「遺体が夢に出てくる」「3、4時間で目が覚めてしまい、その後眠れない」と心的な疲労を訴えた。 宮城県警は13日までに約9千人の遺体を収容し、約5900人の行方不明者の捜索を続けている。ほとんど休まず、自宅を失った警察官もいる。亀山医師は「今は問題がなくても次第に症状が出てくる人もいる。継続した支援が必要」と話した。(篠健一郎)
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