カナダ・マニトバ州チャーチルで2007年に撮影されたホッキョクグマの親子。非営利団体ポーラー・ベアズ・インターナショナル提供(2020年7月17日提供)。(c)AFP PHOTO / Polar Bears International / BJ KISCHHOFFER 【7月21日 AFP】気候変動によりホッキョクグマが2100年までにほぼ絶滅すると予想した論文が20日、英科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジ(Nature Climate Change)に発表された。 論文によると、海氷の減少によりホッキョクグマが餌のアザラシを狩れる時間が減り、すでに悪循環に陥っている地域もある。体重が減ることで餌がない期間を生き残る可能性が低くなるという。 今回の研究を発案した非営利団体ポーラー・ベアズ・インターナショナル(Polar Bears International)主任科学者のスティーブン
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