国立大学法人の運営費交付金について、中川正春副文部科学相は28日「一律に10%削減という議論はできない」と述べ、「各省庁の概算要求額を一律1割減」とする政府の基準に縛られない対応方針を表明した。中川副文科相は「一律カットの弊害も出ている。あれだけ支障が出てきた話だから一律の議論はできない」と述べた。一方で「メリハリをつける中で必要ない組織が出てくる可能性もある。教育から文化までトータルで(削減を)やっていく」と話した。
佐々木: 東さんが朝日新聞の「論壇時評」を書いていることは、業界では衝撃的な話として受け止められていますよ。 東: そうでしょうね。 佐々木: かつての論壇のような場はとうに消滅したと言われています。それでも新聞は自分たちこそ論壇の中心だと思い込みながらここまでやってきた。 でも今回、朝日新聞で東さんが論壇時評を書いていることを見ると、新聞も徐々にネットの議論に軸足を移そうとしているかのようにも思えます。 今後ネットとマスメディア、あるいは論壇があるのとするなら論壇の、それぞれの関係、構造はどう変わっていくのでしょうか。 それは補完関係にあるのか、あるいはマスメディアなき時代においてはネットだけで言論空間が成り立つのか、そこでどういうことが起きてくるのか。今日は、そんな話をおうかがいしたいと思っています。 東: 分かりました。 論壇時評を引き受けた経緯は、去年の12月ごろに朝日新聞さんから
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