有名芸能人と所属事務所との関係をめぐるトラブルが相次いで表面化している。 7月17日には、ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに対して、元SMAPの3人(稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さん)を出演させないよう圧力をかけていた疑いが発覚。公正取引委員会がジャニーズに注意していたことをNHKがスクープした。 これを受けて、改めて注目を集めたのは、女優のんさん。2016年、所属していたレプロとの契約解消に際し、本名でもある能年玲奈を名乗れなくなってしまった。 現在マネジメントを担当する「スピーディ」の福田淳社長は7月18日、会社HPに「のんが三年間テレビ局で1つのドラマにも出演が叶わないことは、あまりにも異常ではないでしょうか?」などとつづったコラムを掲載している。 7月20日に問題になったのは、吉本興業だ。反社会的勢力から金銭を受け取っていた問題で、契約解除になった宮迫博之さんが謝罪会見を開