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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (2)

  • 「保守」「リベラル」で思考停止するのはもうやめよう~宇野重規×山本一郎対談(1)

    改憲=保守、護憲=リベラル・革新。あるいは、与党は保守で野党はリベラル・革新。そういったイメージが定着している。一方、「護憲ならば保守で、改憲するのは革新ではないか」という指摘を目にすることもある。一体、「保守」とは何なのか。何を「保守」するのか。 編集部では、先月『保守主義とは何か――反フランス革命から現代日まで(中公新書)』を出版した政治学者の宇野重規氏とブロガーの山一郎氏に、目下の政治状況を振り返りながら、とかく定義が混乱しがちな「保守主義」の流について語り合ってもらった。【大谷広太、村上隆則(編集部)】 対立軸を提示できなかった与野党 山一郎氏(以下、山):先日の選挙は、幸いにして参院選でしたが、これが政権選択選挙だったら、目も当てられなかったと思います。 日がどんどん貧しくなっていくという時に、じゃあ、社会保障をどうしましょう? このままでもちますか? 日社会が目指

    「保守」「リベラル」で思考停止するのはもうやめよう~宇野重規×山本一郎対談(1)
  • 「橋下イズム」と「ティーパーティー」その同時代性 | 冷泉彰彦 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    予想通りの圧勝でした。大阪市の橋下候補はともかく、大阪府の松井候補も大差での勝利、しかも歴史的な高投票率ということですから、この選挙結果は無視できません。それにしても、アメリカで見ていて思うのは、日米の政治風土が酷似しているということです。 非常に小さな例では、例えば私の住んでいる地区では、大学町のプリンストンでも似たような事件がありました。町の中心部にある自治区(プリンストン・ボロ)と、その周辺を取り囲むような町(プリンストン・タウンシップ)というのは、コスト配分を巡る争いから100年以上分裂した自治体を形成していたのです。ですが、今年行われた住民投票の結果で、最合併することになりました。その目的は単純で行政二重コストの削減です。試算によれば、合併後の全域で、固定資産税の減税が可能になるというのです。勿論、リストラの痛みは伴いますが、双方での住民投票の結果ですから仕方ありません。 このプ

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