「保守」「リベラル」で思考停止するのはもうやめよう～宇野重規×山本一郎対談(1)

改憲＝保守、護憲＝リベラル・革新。あるいは、与党は保守で野党はリベラル・革新。そういったイメージが定着している。一方、「護憲ならば保守で、改憲するのは革新ではないか」という指摘を目にすることもある。一体、「保守」とは何なのか。何を「保守」するのか。 編集部では、先月『保守主義とは何か――反フランス革命から現代日本まで（中公新書）』を出版した政治学者の宇野重規氏とブロガーの山本一郎氏に、目下の政治状況を振り返りながら、とかく定義が混乱しがちな「保守主義」の本流について語り合ってもらった。【大谷広太、村上隆則（編集部）】 対立軸を提示できなかった与野党 山本一郎氏（以下、山本）：先日の選挙は、幸いにして参院選でしたが、これが政権選択選挙だったら、目も当てられなかったと思います。 日本がどんどん貧しくなっていくという時に、じゃあ、社会保障をどうしましょう？ このままでもちますか？ 日本社会が目指

[You-me]

いろいろダメねぇ。減っていく予算の中でうまくやっていく方法なんてのはないので。名目経済成長しましょうというのが今のところ一番痛みの少ない解なので／大きい政府小さい政府というのもあまり意味なくなったのよ

[myogab]

またバーク主義講座かよ。思考停止してんのはどっちだか。そんな無意味な定義前提にせず、実態を語れよ。その「豊さ」を正規に維持する手段など、非正規という被差別民で調整する～と小泉政権の容認で決してるし。

[eirun]

保守、革新、左右あたりの言葉の一人歩きと空洞化は、マスコミが煽情的な対立構造を作ることによって言葉を消費してきた結果なわけで、そこから逃げちゃいけないと思うめう。

[hyolee2]

保守ではなく似非保守

[mustelidae]

かなり同感

[Dai44]

確かにバラマキという意味で日本の保守と革新は対立しない。「故郷を守りましょう」と「地方在住低所得者を守りましょう」。対立軸作ってくださいよ与野党。