風間八広新監督が就任し、25日の練習ではボランチが本職の元日本代表・稲本潤一をセンターバックで起用するなど、さっそく変革の兆しが見えている川崎フロンターレですが、筑波大時代の同監督のチーム作りの特徴が以下のようにまとめられています。 ・約200人の部員の中からトップチーム登録が約30人、公式戦で使われたのは約20人(2011年実績) ・交替のパターンも大体一緒でセオリー通り。奇をてらわない ・ロングパス禁止 ・カウンター禁止 ・スルーパス禁止 ・バイタルでは足元で繋いで繋いで誰かが「外して」シュートまで持ってく。 (※ただしバイタル付近で10回以上繋いでから) ・インサイドキックだけで強弱も距離も蹴り分ける。踝(くるぶし)でのインパクト推奨 ・パスの受け手に必要なのはマーカーの重心の逆をつく「外す」技術と正確なトラップ ・パスの出し手に必要なのは「強く速く正確なパス」