日本スポーツ振興センター(JSC)は6日の助成審査委員会で、2020年東京五輪・パラリンピック大会と19年ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の競技会場整備について、サッカーくじ(toto)の売り上げを原資とし、最大15億円まで助成することを決めた。財源の総額はそれぞれ30億円ずつ。両大会のキャンプ地も築20年以上のスポーツ施設を対象に助成する。 Jリーグ拠点施設整備事業を新たな助成対象に加え、東京電力福島第1原発事故の対応拠点になっているサッカー施設「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)の再整備に15億円を限度額として助成する。