11月8日、夜空が明るい東京でもバッチリ観測できる天体ショーが繰り広げられた。月が地球の影に完全に隠れる「皆既月食」がそれだ。今回は地球の中心部を通ったため月食時間が86分と長かった他、天気が良好な地域も多く、たくさんの人が赤黒く染まった月を見上げたことだろう。 こんな素敵な天体ショーは写真に収めたくなるものだが、スマホのカメラだとどうしてもキレイに撮影できないためか、「スマホの限界」「iPhoneの限界」などがTwitterのトレンドにランクインしていた。 それもそのはず、月を撮影するにはかなりのズーム倍率が必要な上、影の中に月がある分暗くなってしまう。手ブレなども起きやすくなるため、通常のスマホには荷が重い被写体なのは間違いない。 しかし、カメラが進化した最新スマホならきっと月食も難なく撮れるはず……! ということで、最新スマホたちで皆既月食を撮り比べてみた。エントリーは編集部員の手元