30周年を迎えたJリーグの軌跡に刻まれたブラジル人選手や関係者。彼らに当時のウラ話、そして引退後の今を聞いていく。今回はついにジーコが登場。鹿島アントラーズや日本代表で尽力した日々、ブラジル代表での輝かしいキャリアまで――70歳となった今、NumberWebで縦横無尽に語り尽くす。(全5回の1回目/第2回、第3回へ続く) 日本ではスタジアム前やショッピングセンターに銅像が建ち、「神様」と呼ばれることもある。しかし、国民の大半がカトリック教徒である母国では「神様」はイエス・キリストだけ。人間世界で最高位の「王様」は、ペレだ。 それでも、この男の生まれ故郷にして長年活躍したフラメンゴが本拠を置くリオでは、彼の人気、彼への評価は絶対的だ。フラメンゴのファンはもちろん、ライバルクラブのファンからも深く敬愛される。
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