10日、特別に編んだ人工芝を通して天然芝を生育させる「ハイブリッド芝」がレッズランドのサッカーグラウンド1面に導入されたことを受けて、レッズランドで説明会が行われた。 ハイブリッド芝の導入は、株式会社アストロ、日本体育施設株式会社の協力を得て実現したもので、サッカーグラウンド1面の導入は日本で初であるとともに、世界でも導入が進められている最先端の技術を浦和レッズが使用することで、その技術改善などに協力し、日本サッカー界、スポーツ界の環境整備に貢献すること、そして育成選手やレディース選手たちのトレーニング環境を整えることを目的としている。 説明会には、メディアやJリーグ関係者、造園工事業者など27人が訪れた。はじめに浦和レッズから山道守彦強化本部長があいさつし、「浦和レッズがこうした最先端の技術を導入し、その改良などに協力していくことで、日本サッカー界、スポーツ界に貢献できると考えています」