私はその日も夜23時すぎにマクドナルドで記事を書いていた。そこでいつも驚くことがある。 「BGMのセンスが良すぎる!」 店内音楽としてしっかり機能しつつ、流行をおさえ、ときに玄人目線の楽曲を忍ばせるクリエイティブな内容なのだ。思わず音楽認識アプリShazamをスピーカーにかざすと、世界的に人気のアリアナ・グランデや、新進シンガーとして注目を集めているビリー・アイリッシュといった歌手に加え、聴いたこともないR&Bやレゲエのタイトルがセットリストに入っている。 ヒップホップアーティストのファレル・ウィリアムス(音楽グループ「N.E.R.D」)はその昔、マクドナルドでアルバイト中、BGMに乗って踊りすぎるあまり3回クビになったという逸話があるが、その気持ちがやっとわかった気がした。 調べてみると、SNSでもマクドナルドの店内BGMの選曲が気になるという意見は少なくない。 翌日、ふと思い立って日本
![「マクドナルドの店内BGM」のディープさに感動して“中の人”に直撃したら本当にスゴかった話](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7ed9cc0a1ec5857c0fe2aa3914a8b4822bdbd07a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fbi%2Fdist%2Fimages%2F2019%2F05%2F13%2Fshutterstock_1389964052.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)