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近代化に関するnornsaffectioのブックマーク (2)

  • 今村仁司「近代の労働観」 - 備忘録

    近代の労働観 (岩波新書) 作者: 今村仁司出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1998/10/20メディア: 新書購入: 9人 クリック: 222回この商品を含むブログ (25件) を見る 今村仁司は、近代の労働観を古代のそれを転倒する形で生じたものとみる。 古代の労働観では、手仕事などの肉体的行為、職人的な、あるいは芸術家の制作までが格の低い行為とされ、モノを作ることではなく、モノを使うことが価値の高い、格の高い行為とみなされた。近代以前は、余暇の、自由時間の文明である。余暇による無為は、公共的世界(議会などの討論の場)を生み、その中で活動的に生きることが価値のあるものとされる。一方、労働は、宗教的、道徳的な評価によって支えられた。 しかし、近代の産業社会は、時間に服従して行動する「機械的身体」を必要とする。これを用意したのがプロテスタンティズムの職業倫理、そして強制的禁欲政策と救貧

  • 「世間」を破壊した事例としての羽生世代 - アンカテ

    将棋界がgenerativeであり続ける理由というエントリに、 たとえば、同じような頭脳ゲーム的分野である、数学や物理等の分野で大天才が出現したら、日のアカデミックな世界は、そういう頭脳をここまで野放しにできるかどうか。人は放置するしかないとしても、その反動が同世代の他の人たちに向かうのではないでしょうか。 と書いた所、id:MarriageTheoremさんから、コメントで質問をいただきました。 「そういう頭脳をここまで野放しにでき」ないとしたら、その天才はどういう扱いを受けるとお考えなのでしょうか。また、「同世代の他の人たちに向かう」という「反動」とは、具体的にどのようなことを指しているのでしょうか。 ひとことで言えば、「(その天才と彼の追随者たちは)『世間』からはじき出されるであろう」ということです。 ちょうど最上の日々に、アメリカの物理学会の「ソシオロジー」なるものについて書い

    「世間」を破壊した事例としての羽生世代 - アンカテ
    nornsaffectio
    nornsaffectio 2008/08/01
    破壊というより、未分化な状態からの分化では|それはともかく、近代化てのはそういうことだよね。
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