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2010年8月6日のブックマーク (4件)

  • 分娩時のB群レンサ球菌(GBS)感染予防 - 感染症診療の原則

    編集部です。もうひとつお産と感染症の話。 「自然」なお産を調べていくと、医療介入がない=自然というとらえ方がベースであることがわかります。 お産での最たる医療介入は、帝王切開、部分的ということでは会陰切開、ルチンなこととしては、仰向け分娩台にのること、ルートをとること(予防的抗菌薬投与)があげられています。 片腕に点滴がはいって、もうひとつに血圧計を巻かれる状態は、希望する「自然」から遠くなる・・・ということです。この点滴ヤダワ、なのかもしれませんが、GBS陽性となった場合にどうするか?ということがあります。 米国では分娩前のスクリーニングで直腸または膣でGBS陽性の場合(日は直腸の培養はしないそうですが)、前児がGBS感染症だった、今回の妊娠中にGBS細菌尿が確認された、GBS感染について不明の場合、抗菌薬投与が推奨されています。 分娩時に38℃以上の発熱、妊娠37週未満の早産、破水後

    分娩時のB群レンサ球菌(GBS)感染予防 - 感染症診療の原則
    north-pole
    north-pole 2010/08/06
    こ、これは重要!GBS髄膜炎はほんとうに重い病気。これで死亡・重症後遺症の子は何人か診ている。分娩前の検査とてきせつな抗生剤投与が重要。
  • asahi.com(朝日新聞社):ビタミンK2投与を 周産期・新生児医学会が緊急声明 - サイエンス

    周産期・新生児医学会(理事長=田村正徳・埼玉医科大総合医療センター教授)は5日、新生児の頭蓋(ずがい)内出血を防ぐため、ビタミンK2シロップ投与の重要性を再確認するよう、会員の産婦人科医や小児科医、助産師らに求める緊急声明を出した。代替療法「ホメオパシー」を実践する一部の助産師が、シロップの代わりに「レメディー」と呼ばれる砂糖玉を渡し、新生児が死亡し訴訟になったことを受けた。緊急声明は長昭・厚生労働相にも提出、厚労省として積極的に指導するよう求めた。

    north-pole
    north-pole 2010/08/06
    医師出身の議員は何人かいるはずなので、国会で質問してもらうってのはどうだろう?とふと考えた。
  • アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル

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    アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル
    north-pole
    north-pole 2010/08/06
    朝日がこの問題の報道に本腰を入れているというのもあるが、やはり学会で緊急声明、というのは効果があるな。
  • [PDF]「ビタミンK予防投与への緊急声明」日本周産期・新生児医学会

    緊 急 声 明 厚生省(現厚生労働省)研究班が推奨した新生児へのビタミン K 予防投与を意 図的に実施せず、当該児に頭蓋内出血などの重篤な疾患を発症した事例が過日 報道されました。 学会は、新生児へのビタミン K 投与による頭蓋内出血の予防効果には強い 科学的根拠があり、全ての新生児に提供されるべき医療と考えております。ま た日小児科学会もこれを強く推奨しています。 学会は新生児に関わる医師、助産師、看護師がビタミン K 投与の重要性を 再確認されるよう強く要望するとともに、行政当局の積極的な指導を要望する 次第です。 2010 年 8 月 5 日 日周産期・新生児医学会 理事長 田村正徳

    north-pole
    north-pole 2010/08/06
    Vit.K投与についての周産期新生児医学会緊急声明。