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2010年8月15日のブックマーク (3件)

  • 鎮魂の寺院 - 我が九条

    恨みを残した死者は祟る。その祟りを避けるために鎮魂が行われる。 戦没者は自らを死に追いやった国家に祟る。だから祟らないように鎮魂を行う必要があるのである。秋山哲雄氏は『都市鎌倉の中世史』(吉川弘文館、歴史文化ライブラリー)で鎌倉に寺院が多い理由を考察しているが、そこで「鎮魂の寺院」について述べている。 円覚寺は「蒙古襲来」で戦死した全ての人々(日・高麗・元・旧南宋など)を、敵味方関係なく鎮魂するために北条時宗が建立した寺院である。永福寺は源平合戦や奥州合戦で戦死した全ての人々(源氏はもとより平家や源義経・藤原泰衡も)を、敵味方関係なく鎮魂するために源頼朝が建立したものであった。宝戒寺は鎌倉で滅亡した得宗家の人々を鎮魂するために後醍醐天皇が建立した寺院である。 秋山氏は次のように指摘する。「鎌倉時代から戦死者の供養は敵味方の区別なく行われていることに現代人は注目しなければなるまい。現代にお

    鎮魂の寺院 - 我が九条
    north-pole
    north-pole 2010/08/15
    ま、そういうことだわな。
  • ホメオパシー団体とその他の関係団体 相関図 - Not so open-minded that our brains drop out.

    複雑極まるホメオパシーとそれに関連する団体の関係を相関図にまとめてみた。 ソース・参考文献 社団法人日助産師会、日ホメオパシー振興会、International Academy of Classical Homeopathy日校の見解、由井寅子著『ホメオパシー的妊娠と出産』の問題部分について引用と言及あり。 ビタミンK不投与事件 - Skeptic's Wiki ロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー英国校の体験談紹介ページにおけるビタミンKのシロップの代わりにレメディを推奨するアドバイス。 ホメオパシー 体験談紹介 「統合医療の確立ならびに推進」を打ち出した民主党マニフェスト医療政策詳細版 http://www.dpj.or.jp/policy/koseirodou/index2009_medic.html 予算委員会での長厚労相によるホメオパシーに言及した答弁 http:/

    ホメオパシー団体とその他の関係団体 相関図 - Not so open-minded that our brains drop out.
    north-pole
    north-pole 2010/08/15
    似たような名称でわかりにくいものを可視化。ありがとうございます。
  • 脳の中の「わたし」 - NATROMのブログ

    ■脳の中の「わたし」坂井克之著, 榎俊二著。 脳研究者による。「脳科学」は、一部の脳科学者のために、いささか怪しい分野であるように見えるが、このは大丈夫だ(と私は判断した)。私は未読であるが、著者の坂井は、「脳トレ」や「ゲーム脳」などの脳科学ブームを批判的に検証したも書いている(■脳科学の真実--脳研究者は何を考えているか)。『脳の中の「わたし」』は、個々の実験の結果や症例の紹介が丁寧で、また、事実と解釈の区別が明確にされているのがわかりやすい。解釈には深入りしないので、哲学的になりすぎることもない。また、イラストが豊富である。「文章とイラストのコラボレーション・新しい科学読み物」というシリーズらしい。たとえば、表紙は、半側空間無視を表している。絵でわかる人もいるだろうが、「えの素」「ムーたち」などの作品で知られる漫画家の榎俊二によるものである。坂井によるあとがきによれば 榎

    脳の中の「わたし」 - NATROMのブログ
    north-pole
    north-pole 2010/08/15
    これは面白いぞ