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  • 【レビュー・書評】発達障害は治りますか?/うつ病治療―現場の工夫より [著]神田橋條治ほか - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    発達障害は治りますか?/うつ病治療―現場の工夫より [著]神田橋條治ほか[掲載]2010年7月11日[評者]斎藤環(精神科医)■「日のフロイト」、臨床知の宝庫 神田橋條治はかつて「日のフロイト」とも称され、多くの精神科医や臨床心理士のファンを持つカリスマ精神科医である。その著書は臨床知の宝庫だが、カリスマだけに読者を選ぶ。依存心が強すぎる人にはお薦めしない。 精神分析から出発した神田橋が現在関心を寄せるのは「脳」だ。「機能が(脳の)構造を変える」という確信に基づき、彼は心のありようを身体の側から変えようとする。治療よりリハビリに近いこの発想から「発達障害は発達します」という至言がもたらされた。 心の病気を「脳の心身症であり、生活習慣病」とみなす神田橋は、薬物治療も積極的に用いる。患者のこだわりやとらわれを解きほぐす彼の言葉は、手品のように逆説的だ。うつ病と発達障害の関係や発達障害におけ

    north-pole
    north-pole 2010/07/15
    斎藤環による神田橋條治の本の書評。「カリスマだけに読者を選ぶ。依存心が強すぎる人にはお薦めしない。」
  • asahi.com(朝日新聞社):脳ブームに「待った」 学会「根拠示す配慮を」 - ひと・流行・話題 - BOOK

    脳ブームに「待った」 学会「根拠示す配慮を」2010年4月20日脳科学をめぐる 数年来の「脳ブーム」に対し、「脳科学はそう簡単じゃない」と訴える研究者が相次いでいる。「すぐ役立つ」ばかりを期待する世間に、「応用を安易に語りたがらない科学」が理解を求めている。 大阪大学の藤田一郎教授は、視覚と脳の関係を探る基礎研究者。昨年出した『脳ブームの迷信』(飛鳥新社)で、脳にまつわる様々な風説の横行を嘆き、一例として「脳トレ」を検証した。 2005年の発売から、09年9月末までに世界で正続2作が3218万売れたこのゲームソフトは、正式名称が「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」。「音読や簡単な計算で脳の血流が増す」という川島教授の理論に基づいて任天堂が開発した。 ■期待抱かせている 藤田教授は、脳トレが専門用語を交えた説明と「脳が活性化した」など

    north-pole
    north-pole 2010/04/20
    ようやくまともな言説が記事になるようになってきた感。
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