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ブックマーク / macska.org (4)

  • 『アメリカ発 DV再発防止・予防プログラム』へのコメントへのコメントと、サポートグループの不可能性 - macska dot org

    いつみても「キリンが逆立ちしたピアス」っていいブログ名だよなあと思ってしまうのだけれど、その id:font-da さんが、山口佐和子著『アメリカ発 DV再発防止・予防プログラム』を紹介している。わたしもこのについては「某秘密主義ML」(検索キーワード)で知り、気になっていたので、信頼できるレビューが出てきて助かる。いずれ入手するつもりだけれど、いつになることやら。 それにしても、「アメリカ発」の報告なら、なんでわたしに取材に来なかったんだ!という自意識過剰はともかくとして、どれくらい米国の反DV運動の中におけるさまざまな視点や主張を集めているのかという点は気になる。肝心なところは、大手団体に連絡して紹介してもらう先を取材していては全然見えてこないはずなので、著者自身が運動内部の状況をよく理解しているか、そうした状況がわかっている内部協力者が必要なはず。いやわたしに声がかからなかったから

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  • 労働争議でグダグダになってるWANを再生させる5つのアイディア - macska dot org

    NPO法人WAN(ウィメンズ・アクション・ネットワーク)における労働争議(労働者に対する労働条件の不利益変更の一方的通告からはじまり、それに労働者が組合を作って抵抗したところ、組合員二名に解雇勧奨通知)に関連して、普段あんまり署名活動とか参加しないわたしも労働争議を支援する署名の呼びかけ人にまでなってしまっているのはご存知の方も多いと思う。てか呼びかけ人なのにこれまで全然自分のブログで呼びかけてなかった、ごめんなさい。 ちなみに、普段わたしが署名活動にあんまり参加しないのは、署名を集めることが自己目的化してしまって、何の効果もないのにたくさん署名を集めただけで満足してしまっている例や、できるだけ多くの人の支持を集めようと、物事をあまりに単純化してしまったり、当たり障りのないことしか言えなくなってしまっている例が多いと思うから。それは別にしても、わたしの運動のスタイルとして、大勢の人に賛同し

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    north-pole
    north-pole 2010/03/05
    実は「ガチ学問サイト」がひとつくらいあってほしいと思っている
  • 「チャレンジド」ケネディ由来説は間違い、米国的宗教観からの解釈もハズレ - macska dot org

    以前のエントリ「20年遅れで輸入された『チャレンジド』の問題——あるいは『ジェンダーフリー』の再来」の続き。というか追加情報の整理。かのエントリを書いたあと、何人かの人に(たとえばブックマークで)教えてもらったのだけれど、どうやら「チャレンジド」という言葉を日で広めたのは、社会福祉法人プロップ・ステーションの竹中ナミさんらしいということ。プロップ・ステーションは1991年創設だし、95年からはチャレンジド・ジャパン・フォーラムという国際会議を開いているらしいので、どうも最近になって突然「チャレンジド」という言葉が広まったというわけではないらしい。というより、竹中さんが20年近く前から地道に取り組んでいたのが、ようやく首相レベルにも伝わったということか。 それは良いとして、ふたたびこの言葉が気になったのは、雑誌『サイゾー』最新号の記事紹介で、次のような導入部を見かけたから。 「チャレンジド

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  • 20年遅れで輸入された「チャレンジド」の問題——あるいは「ジェンダーフリー」の再来 - macska dot org

    あんまりブログ更新を休みすぎると、「ブロガー」というわたしが唯一持っている肩書すら無くしてしまうよ!と思ったので、久しぶりに更新。ていうか、わたしは日政治をそんなに真面目にフォローしていないのだけれど、鳩山首相が障害者差別禁止法の整備を訴えたというニュースにおいて、首相の「障害者という言葉よりもチャレンジドの方が望ましい」という発言が紹介されていたので、その件について。 実は、はじめわたしがこのニュースを見た時に思ったのは、「チャレンジド」なんてわけのわからない外国語がそんなに一般に浸透することはないだろうし、放っておいてもいいだろう、くらいのことだった。鳩山首相もいったいどこでそんな言葉を知ったのだろう、余計なこと言わなくていいのにな、と。 でも、「ジェンダーフリー」の経験から分かる通り、わけのわからない言葉が、もしかするとわけがわからないからこそ、「進んだ外国ではこういう言葉が使わ

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