前回はつい逃避に走ってしまいましたがw 真面目な書評も挙げておこうと思います。 と言っても、2001年発行の本ですから、私が駄文を連ねるよりも有用な書評がすでにたくさんあります。「水からの伝言」に関する情報も含め、参考になるところをいくつかリンク。 <リンク1> 水は答えを知っている - Skeptic's Wiki <リンク2> 「水からの伝言」関連リンク集-選定版 <リンク3> 【作成中】『水からの伝言』の基礎知識【基礎編】 ですので、私は自分の感じたコトを中心に、以下の2点からまとめてみます。 (1)本書のどこを信じてしまうのか (2)本書はどのような役割を果たしているのか 1.本書のどこを信じてしまうのか 1-1.写真の持つ説得力 まず、前回紹介した「秘密の動物誌」の中のページを見てみましょう。学名ソレノグリファ・ポリポディーダ。12本の足を持つヘビ、です。モチロン架空の生き物。