生徒宅に差別文書6通 部落中傷「消え失せろ」 久留米の高校教諭 脅迫容疑などで逮捕 2010年2月21日 06:44 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 福岡県久留米市の高校の男性教諭が、同校男子生徒の父親あてに被差別部落を中傷し、「消え失(う)せてほしい」などと書いた内容のはがきや封書計6通を送り付けていた疑いが強まり、久留米署は21日未明、脅迫などの疑いで、同市国分町、高校教諭吉田威(たけし)容疑者(37)を逮捕、吉田容疑者が勤務する高校を家宅捜索した。捜査関係者によると、執拗(しつよう)な脅迫を受けた父親は体調を崩すなどしており、同署は「極めて悪質な差別事件」とみて強制捜査に踏み切った。 逮捕容疑は昨年9月上旬から10月上旬までの間、計6通の差別文書を生徒宅に送付して生徒の父親を脅し、同9月以降、久留米市教委に対策会議を開かせて本来の業務を妨害した疑い。捜査関係者によると、吉田容疑者
治療せず別の2人死亡 信者の子 97‐99年 搬送時 手遅れ 福岡市の宗教法人 2010年1月15日 06:12 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 福岡市東区の乳児治療放棄事件で、殺人容疑で逮捕された夫婦が入信していた同区の宗教法人「新健康協会」(清村秀生会長)で、過去にも、信者を両親に持つ3人の子どもが治療を受けずに重篤な状態になって北九州市内の同じ病院に搬送され、うち2人が死亡していたことが14日、関係者への取材で分かった。 この病院関係者によると、いずれも男の子で生後3カ月、生後6カ月、15歳。1997年-99年に相次いで北九州市の病院に搬送された。3人の両親3組はいずれも新健康協会が名称変更する前の「晴明教」の信者で、搬送されるまで子どもに必要な医療を受けさせていなかったという。 3カ月児は結核の父親が治療を受けなかったために感染し、救急搬送されたが、心肺停止状態だった。結核によ
宗教理由に長男治療せず放置 両親を殺人容疑で逮捕 2010年1月13日 20:01 カテゴリー:九州 > 福岡 社会 生後7カ月の長男に適切な医学的治療を受けさせずに死亡させたとして、福岡県警は13日、殺人の疑いで、福岡市東区唐原4丁目、宗教法人職員高月秀雄容疑者(32)と、妻の同、邦子容疑者(30)を逮捕した。2人はともに同区に本部がある宗教法人の長年の信者で、同法人は近代医療を否定している。県警は、宗教の教えを理由に子どもに必要な治療を拒んだ「医療ネグレクト」に当たると判断。関係者によると、児童虐待をめぐり、医療ネグレクトを殺人容疑で立件するのは異例という。 2人の逮捕容疑は、長男嘉彦ちゃんが発育不十分で重いアトピー性皮膚炎などを患っていたのに、法人が提唱する手をかざせば病気が治癒するという「浄霊(じょうれい)」をしただけで、適切な治療を受けさせないまま放置。昨年10月9日夜、自宅で
10日午後2時半ごろ、福岡市東区香住ケ丘2丁目のマンション2階住民から「妻の意識と呼吸がない」と119番があった。消防と警察が現場で、同所に住む無職畠中穂奈美さん(35)の死亡を確認した。畠中さんの顔や上半身には複数のあざがあり、福岡東署は、夫が暴行を加えた疑いが強いとみて、傷害容疑で夫の無職畠中博英容疑者(41)を逮捕した。 福岡東署によると、穂奈美さんは博英容疑者と2人暮らし。穂奈美さんは、日常的にドメスティックバイオレンス(配偶者や恋人からの暴力、DV)を受けていたという。 消防などが駆け付けた際、穂奈美さんは居間であおむけに倒れた状態だった。あざはあったが、刺し傷などはなく、死後、それほど時間は経過していないという。同署は11日に遺体を司法解剖して死因を調べ、罪名を変更して送検する方針。 同署の調べでは、119番したのは博英容疑者。警官が現場に行った際も、穂奈美さんのそばにいたとい
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