意味はわからないけど、なんとなく使っている言葉、よく聞く言葉ってありますよね。例えば、本連載の枕ことばにもなっている「クラウド」とか。あと、少し古いけど「Web2.0」とか。 ほかにも色々とあるとは思いますが、「AR」というのもときどき聞くけどよくわからないですよね。ARは「Augmented Reality」の略だそうですが、英語だからよくわからないのかと思いきや、日本語では「拡張現実感」「強化現実」と訳されるそうで、日本語にしてもよくわからない。 ちなみにARと似たような言葉にVRってありますが、そちらは「Virtual Reality」の略で「仮想現実」と訳することが多いですね。 そのARとVRの二つの違いは、『AR三兄弟の企画書』のP18から引用すると なんだか似ているように感じられるこの二つの技術には、現実を媒介として情報を配置するのか、仮想現実を媒介として情報を配置するのかとい