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ブックマーク / lifehacking.jp (126)

  • 「残業などやめてとっとと家に帰りやがれ」長時間労働と能率低下をバランスする

    「残業などやめてとっとと家に帰れ」“Go the F*** Home” この刺激的なタイトルは、Pam Selleさんがフィラデルフィアで行われた Igniteで行ったライトニングトークの題名です。 Ignite は20枚のスライドをちょうど15秒ずつ表示して行うプレゼンなので、場の雰囲気もくだけていて、動画をみれば分かるとおりこんなタイトルの発表も快く受け入れられているようです。 「どれだけ自分が仕事をしていて、いっぱいいっぱいかについて愚痴をいってばかりの人にはもうたくさんだわ!」 こう切り出した Selle さんには、ちゃんとした理屈があります。働いて給与を得ている人間は、経済学的にみれば「生産要素」という資でしかないという側面があり、ほとんど同じ給与で長く働けば働くほど、時間あたりの自分の価値は低くなってしまいます。 また、長く続ければ続けるほど何かを成し遂げているつもりになりま

    「残業などやめてとっとと家に帰りやがれ」長時間労働と能率低下をバランスする
  • ついに知的ツールとして使えるようになったEvernoteのノート間リンク機能

    *教えと学びの子らよ、この書物は汝らのために書かれた。この書物を味わい、様々な場所に散りばめられ、ある場所には集められた意味について熟考せよ。お前たちの叡智によって理解されるべく、ある場所で隠されたことは別の場所で明らかにされている。 ーネッテスハイムのハインリヒ・コルネリウス・アグリッパ「隠秘哲学について」 * Evernote Mac OS X ベータ版に、ついにノート間のリンク機能が追加されています。 ノートのリンクを取得するには、リンク先のノートを右クリックして「ノートリンクをコピー」を選択します。 ここで重要なのは、リンクはノートを同期するか、ローカルノートブック内に保存してからでないと取得できない点です。まだ済んでいない場合は、警告が表示されます。 コピーしたリンクを目的とするノート内でペーストすればリンクを作れます。 また、コピーしてあるリンクを任意の文字列に貼り付けることも

    ついに知的ツールとして使えるようになったEvernoteのノート間リンク機能
  • 小さな変化が人生を変える。30日単位の人生ハック

    たった30日でいいので、人生に何かを「足してみる」あるいは「引いてみる」。すると大きな変化が起こります。 Google検索のエンジニアとしてよく登場するMatt CuttsがGoogle I/O Ignite で自分の人生で試してみている「30日の実験」について話しています。 多くの人が話していますので、Mattの登場するのは以下の動画の30分目あたりからです。 30日で人生に「足し」「引き」をする Matt が例に挙げているのは、たとえば次の30日だけでいいので「毎日写真を撮る」「毎日自転車に乗る」といったように小さな変化を起こします。 あるいは「テレビを見ない」「ツイッターをしない」「砂糖をとらない」といったように、人生から何かを「引く」のでもいいでしょう。 日常にこうした「小さな変化」を与えることで、いくつかの大きな変化がうまれたと Matt は述懐しています。 毎日の記憶がとても新

    小さな変化が人生を変える。30日単位の人生ハック
  • いま最も進化しているウェブベースのタスク管理サービス、Flow (1)

    ふだん OmniFocus で仕事の管理をおこなうことが多いのですが、認めましょう、実はかなり無理しています。 というのは OmniFocus は GTD の「プロジェクト・コンテキスト」のマッピングや、パースペクティブといったものをかなり忠実にアプリケーション化していますので、利用するのはとても複雑で慣れを必要とするからです。 また、タスク管理デスクトップのアプリ側を中心としている点も、時として面倒です。 OmniFocusのデータはiDiskを経由して外のMacにも、iPhoneからも読めますが、やはりデータがどこにあるかというと複数あるMacのうちのどれかということになり、ブラウザ一つあればどこでも読めるクラウド型のタスク管理システムを利用したくなることはよくあります。 そこでいま気で乗り換えようかと期待しているのが先日一般への公開が始まった Flow です。 Flow の特徴

    いま最も進化しているウェブベースのタスク管理サービス、Flow (1)
  • GTD の「次のアクション」って、単に ToDo リストってことですよね? え、違う!?

    GTD が威力を発揮するためには、良い「ネクスト・アクション」リストが作れることがとても大事です。GTDがうまく動いていると、「いま」「ここで」やらなくてはいけないことに絞り込むことができてとても気持ちいいものです。 でもこの「次のアクション」のリスト、単に ToDo のことですよね? と思っているとちょっと落とし穴があります。たしかに両方とも「やること」のリストにはなっているのでしょうけれども、二つには明確な違いがあるよ、と David Allen さんが記事で書いています。 90+ % of the to do lists I’ve seen are incomplete inventories of still-unclear things. The Next Action definition (中略) actually finishes the thinking you’ve i

    GTD の「次のアクション」って、単に ToDo リストってことですよね? え、違う!?
  • 6倍速くなって「使える」ようになった Evernote for Android 2.6

    [ 今年はiPhoneだけでなく、Androidも注意深く見守っていく予定ですが、これまでは主要アプリでもいまいち作り込みが甘かったり、操作性が悪いものが多かったので、ついついiPhoneを頼りがちでした。それがここ最近でだいぶ改善している印象があります。 それはEvernoteについても同じで、いつまでたっても同期が終わらない、ノートを観ている間にハングアップするといった現象が多くてなかなか「使える」という感じがしませんでした。それが先日アップデートされたバージョン 2.6 のクライアントで一変しました。 同期スピードが6倍速く: これは非常に大きいです。これまで無数の同期アイコンがくるくると回転するのを見つめるだけったノートの一覧表示も、高速に読み込まれるので先ほど追加したノートがちゃんと現実的なスピードで反映されていきます。 ノートブック・スタックに対応: iPhone版にもない機能

    6倍速くなって「使える」ようになった Evernote for Android 2.6
  • なんどでも繰り返し訪問するブログに期待する7つのこと

    ProBlogger で「あなたのブログに人が何度でも訪問するようにする29の方法」という記事があり、ブロガーとしてなるほどなるほどと、興味深く読んでいました。 しかしこれを逆に自分に当てはめて、自分が繰り返し訪問しているブログに期待していることは何だろうかと考えてみると、やはり自分がブログを書くときに理想としている(そして、なかなかたどり着けない)ことだということに気づきました。ざっと7つほど思いついたので共有したいと思います。 1. 常に一歩先の情報を教えてほしい 一歩先というのは、新しい製品やアプリケーションの情報であってもよいのですが、「クラウドサービスがもたらす未来」といったように、半歩ほど未来をみすえて書かれたものであってもいいと思います。「あ、世界はこっちに動いているのか」という感触を抱かせるブログは毎日のように読んでしまいますね。 2. あなた自身の意見を聞かせてほしい ブ

    なんどでも繰り返し訪問するブログに期待する7つのこと
  • もっと本を読むための42ページの革命

    若い頃はなんだか「を読むのが偉い」と思い込んでいて馬鹿な乱読をしたものでした。そしてそんなことには意味がないと気づいた今となっては時間はあまりに貴重です。一冊、一冊、何を読むかを選ぶことは如何に生きるかという大問題なのです。 ブログ Pick the Brain の「もっとを読む方法」というそのものずばりの記事のなかで良い点が2つ指摘されていました。それは 当に読みたいと思っているものをよむこと 特に読みはじめの段階で、に最適な時間を割り当てる というものです。最初の「当に読みたい」というのは、読書人としては当然の話なのですが「読んでいないので恥ずかしいと思っている古典」や「誰もが話題にしていて乗り遅れたくないと思っている」といったプレッシャーに負けないという点です。 2番目の点は、たとえば難しいなら5分刻みで読むのではなく、なるべく読みはじめの段階で大きな時間を割り当てら

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  • Evernoteを単に情報整理ツールだと思っていると数年後に後悔するかもしれない理由

    みたいもん!のいしたにまさきさんがスーパーコンシューマーとともに「とれるカメラバッグ」の開発を進められているという、これだけでも心躍るニュースなのですが、その企画第1回の対談でとても大事な点に触れられています。 いしたに「エバーノートにもすごく多い勘違いがあって、 すごい便利なメモツールって認識している人が多いんですよ。 記者とか雑誌の編集もそういうスタンスで取材に来ることが多いんですよ。 でも、メモツールと思ってると、なんでこんなに流行るか分からないんですよ。」 (中略) いしたに「それとは何が違うのかと言うと、 日々、適当にやってることを、適当にここに突っ込んどくと、適当にいい感じにしてくれるんですよ。エバーノートがね。 そして、あとから、簡単に情報にアクセスできるんですよ。 自分の日々をログ化するツールなんですよ だから、大事なのは、クラウドでログ化ってことで、 メモとかは下のほうに

    Evernoteを単に情報整理ツールだと思っていると数年後に後悔するかもしれない理由
  • 通算1000記事を振り返って選ぶ Lifehacking.jp のベスト10

    実はこのエントリで Lifehacking.jp 1000番目の記事となります。ブログを始めたのが 2007 年の2月ですので、ちょうど4年ほどということになりますね。ご愛読ありがとうございます! アーカイブが読みにくい当ブログですが、これからしばらくの間テンプレートの制作に入りますので、近いうちに過去ログの見やすい形にできるのではないかと思います。 それまでのつなぎという訳ではありませんが、過去 1000 記事で最もアクセス数とブックマークがあったものはどれだろうかと自分なりに尺度をつくって並べてみました。ちょっと懐かしい記事も含んだ、Lifehacking.jp 全1000記事の中のベスト10です。 10位:小さな変化からすべては始まる。「プロ」と「アマ」の13の違い あすなろBLOGカンファレンスに登壇するための準備のために書いたこちらのエントリの「プロ」と「アマ」の違いの13ヶ条は

    通算1000記事を振り返って選ぶ Lifehacking.jp のベスト10
  • 第三者のサービスを経由せずに Dropbox にメールでファイルを送る方法

    SendToDropbox や AirDropperを利用すればメールの添付ファイルとしてファイルを Dropbox に送信することができます。 しかしこうしたサービスはメインの Dropbox に対して周辺的でいつまでサポートされるのかわかりませんので、なんとか Dropbox とメールだけで解決したいという課題がありました。 Digital Inspiration で、ちょっと強引な方法ではあるのですがこれを実現する手順が紹介されていました。自分のDropbox アカウントと同期していて常に起動している Windows マシンが必要になります。 Dropbox にファイルを送信するための専用のメールアドレスを取得します。スパムなどを通じて余計なファイルが Dropbox に保存されるのを防ぐためです。 Windows のみの Mail Attachment Downloaderを仕掛け

    第三者のサービスを経由せずに Dropbox にメールでファイルを送る方法
  • [Lifehack Begin] 第10の習慣:不安をためない技術を磨く

    技術、つまり、ワザとして身につけることのできる手続きで心を落ち着かせたり、不安に陥りそうな状態をある程度変える手段をもっていると、ピンチの時に助けられることがよくあります。 時間がまだ十分にあると分かっているのに、迫る締切りに焦って力が出せなくなるようなとき。悪いことが起きるのではないかという心配に心が苛まれるとき。こんなときに、ちょっと気を紛らせる程度であってもいいので、不安から目をそらすテクニックはいろいろあります。 まず不安や焦りの傾向として、ループしている思考があります。「不安になるな」と自分に言い聞かせるのは「象について考えるな」と自分に言い聞かせるようなもので、思考はどうしてもループして不安のもとへ帰ってきてしまいます。GTD でもこうして頭のなかにある思考は「オープン・ループ」なんて言ったりしますね。 そこで思考をループさせないか、あるいはそもそも不安を感じることのおかしさを

    [Lifehack Begin] 第10の習慣:不安をためない技術を磨く
  • [Lifehack Begin] 第9の習慣:感情をコントロールする「ハンドル」を探す

    昨日の記事では、怒りっぽい自分を言葉の力で変えていく方法について紹介しましたが、実はもう一つ並行して実践していることがありました。 短気で怒りやすかった自分だからわかるのですが、怒りっぽいと「このように言われたら怒って当然」「自分は怒る権利がある」「怒りを解くものか」とう具合に怒りの感情にしがみついてしまう、あるいは捕らわれてしまう傾向があります。 当に怒ってよいケースもあるにはあるのでしょうけれども、怒りに捕らわれていると怒りでしか状況に対処できなくなって、周囲を傷つけたり、感情的な解決方法(あるいは解決の拒否)しか選択肢がなくなってしまいます。なので、いったん怒ってしまった自分を制御するための方法が自分には必要でした。 そこで「自分の体」というハンドルで感情をコントロールするのが有効です。 心と体の連携を逆利用する たとえば怒りを感じると、当然のことですが拳を握り締めたり、呼吸が荒く

    [Lifehack Begin] 第9の習慣:感情をコントロールする「ハンドル」を探す
  • [Lifehack Begin] 第8の習慣:自分を変えるために言葉を変える

    学生時代の私は、当時のことを知っている人の誰もが証言すると思いますが今よりもずっと短気で扱いにくい人間でした。 他人の小さな間違いをとがめたり、細かいことで怒りを爆発させることは毎日のようで、周囲の人にもいろいろと迷惑をかけたことだと思います。振り返ってみると、自信の欠如の裏返したものだったというのがわかるのですが、当時の自分はそういう振る舞いをすることが当然だと思っていました。 多少なりともそれが変化するきっかけを与えてくれたのが、いつもどおり愚痴をこぼしている私に対して同僚が振り返りもせずに一言、「うるさいよ」といった言葉でした。 繰り返しになりますが、自分としては怒ったり愚痴をいうのが当然と思っていたところに飛んできた「うるさい」という言葉は、まるで冷水で目が覚めるような効果がありました。「そうか、自分はうるさいのか…」突然はっきりと目の前の迷路が消え失せたように、素直に納得すること

    [Lifehack Begin] 第8の習慣:自分を変えるために言葉を変える
  • [Lifehack Begin] 第7の習慣:ダッシュで作業をする

    ポモドーロ・テクニックという手法が、一種の時間管理術としてよく海外のライフハック系のブログでも話題になります。ポモドーロというのはトマトのことで、日のキッチンでよく卵型のタイマーを見かけるのと同じように、海外ではトマト型のタイマーがあるので、それにちなんで名付けられています。 ポモドーロ・テクニックは、25分のセッションで仕事をして、5分休憩をするという手法です。ポモドーロでもいいのですが、私はむしろ、さらにさかのぼって 43Folders の Merlin が「ダッシュ法」と名付けた、「自分にぴったりの緩急をつけよう」という考え方の方が性にあってます。 Merlin のダッシュ法には3種類があります。 時間ベースのダッシュ:これはポモドーロと同じですね。ただし、集中48分:休息12分の割合であったり、集中10分:休息2分 x 5回 = 1時間だったりします。人にはそれぞれの息継ぎの長さ

    [Lifehack Begin] 第7の習慣:ダッシュで作業をする
  • [Lifehack Begin] 第6の習慣:タイマーのなかで生きる

    メールの返信を書き始める前に、3分間のタイマーをかけてみてください。たったこれだけで、メールにかける時間が数割減るかもしれません。 物理学を学んだ人にとって、時間は一つの物理量です。でも人間の主観にとってはふれは引き伸ばされたり、瞬時に過ぎ去る魔法です。これを文章の形で表現したのがトーマス・マンの「魔の山」ですが、読んだことがある人なら、第1部の凝縮された時間と第2部の時間の過ぎ去り方とが際立っていて、主観が変化することで時間の受け取り方が変わるという現象を読書体験として感じたかもしれません。 毎日の作業をするときにも、こうした時間間隔の違いはいろんな場所で落とし穴を作っています。ちょっとメールを見たら1時間が過ぎていた。ちょっとツイッターのタイムラインを見たら先程まで何をしていたか忘れてしまったといったように、「そんなに時間をかけたつもりはなかったのに…」ということが私にもよくあります。

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  • [Lifehack Begin] 第5の習慣:時間差思考を身につける

    それは誰でもやっていることです。 たとえば道を歩いて帰りながら家についたら何をしようかと考えたり、お風呂に入りながら明日の予定を考えたりといったことです。 しかしこんなあたりまえのことでさえ、動物にはなかなかできない、人間が得意とする思考なのです。Delayed Gratification で検索するだけで山のようにそういった研究がされていることがおわかりいただけるかと思います。 この「時間差の思考」はもう少し戦略的に利用することで様々な場所に有効に利用出来る時間差をつくりだして作業を行うことができます。先日「膨らむ仕事」については質的に解決方法がないということを書きましたが、多少それを軽減するヒントがここにあります。 時間をすりかえて利用する まず、一日のうちにまとまってつくることができる、時間差思考のタイミングを探してみましょう。たとえばそれは立ったまま電車に揺られていることが多い通

    [Lifehack Begin] 第5の習慣:時間差思考を身につける
  • [Lifehack Begin] 第4の習慣:24時間のテンプレートを磨き続ける

    毎日同じ時間に同じ行動をとっていたことで伝説的な人に、哲学者のカントがいます。ケーニヒスベルクの街の人は彼の散歩の時間を目安に時計をあわせたという逸話がまことしやかに語られるほどでした(もっとも、この逸話は彼の厳格な哲学的アプローチからの連想ということも考えられますが)。 機械仕掛けのように毎日同じ時間に行動することを目指すのはいささか気味が悪いかもしれませんが、24時間が自然な生産的なサイクルになっていることのメリットは計り知れません。 たとえば毎日決まった時間に起床と就寝をして、歯磨きをして、事をして、風呂に入り、次の日の準備や読書をして、ブログを書いたりといったことをしたらどうでしょう? その日その日の出来事に振り回されるのではなく、この研ぎ澄まされた24時間のサイクルから力をもらうようにして生活できたら何が起こるでしょうか? 実際、多くの生産的な作家は午前を仕事の中心にして午後は

    [Lifehack Begin] 第4の習慣:24時間のテンプレートを磨き続ける
  • [Lifehack Begin] 第3の習慣:繰り返しを最適化する

    後輩に Fortran のプログラミングを教えていたときのことです。データを単純に時間方向に読み込み、すべての緯度・経度について演算をするという、私の専門では日常的に行うプログラムを書いてもらっていたら、一人だけ実行してもなかなか計算が終わらない人がいました。 エラーになるわけではありませんし、計算結果が違うわけでもありません。ただ遅いのです。彼のプログラムをみて理由は一目でわかりました。来、「時間・緯度・経度」の順で内側にループをするはずのプログラムが、逆になっていたのです。プログラマーでないみなさんのために分かりやすくいうなら、これは家の隣りにあるポストに10回郵便を出すのに、1回ごとにわざわざ市役所と県庁に寄ってから投函しているようなものでした。プログラミングでも、ループを最適化するのは作業効率を大幅に向上させるポイントであることは常識になっています。 繰り返しはとても大切です。そ

    [Lifehack Begin] 第3の習慣:繰り返しを最適化する
  • [Lifehack Begin] 第2の習慣:ふくらむ仕事と作業を分ける

    Doing リスト、あるいはどんな ToDo リストでも崩壊させる一つの要因に、「作業がふくらむ」というものがあります。 たとえば単純作業で5分でおわると思っていた ToDo アイテムに着手したら、実はそれが思っていたよりも大きなタスクで結果として1時間もかかってしまったというパターンです。これではどうしても ToDo が肥大化してなかなか予定通り仕事を片付けてしまうことができません。 一つの原因はもちろん「時間の見積もりが甘い」という点があります。この見積もりができなければどんな ToDo も作業リストではなくて、ちょっと長いですが「やらなくてはいけないと不安に思っているけれども、実際に頭を動かしてどのくらい時間がかかるか見積もっていない事柄のリスト」ということになります。 一つの方法は、かならず一つの ToDo を1時間・2時間といったように時間範囲で書くことを意識して、時間で分割する

    [Lifehack Begin] 第2の習慣:ふくらむ仕事と作業を分ける