大ベストセラー「永遠の0」で知られる作家の百田尚樹氏と、「テキサス親父」こと米評論家、トニー・マラーノ氏が23日夕、大阪・サンケイホールブリーゼで講演会を開いた。700人以上の参加者を前に、教育問題や慰安婦問題、朝日新聞の問題などについて、歯にきぬ着せぬトークが炸裂した。 ともに夕刊フジで、「大放言」と、「痛快! テキサス親父」を好評連載している2人は、会うのは初めて。百田氏は「動画サイト『ユーチューブ』で見て、トニーさんはすごいと思っていた」といい、マラーノ氏も「素晴らしい方に会えて、とてもうれしい」と応じた。 まずは教育問題について。 百田氏は「私は先日、『日教組は日本のガン』だと言った。日教組は誤った歴史認識のもとで、子供たちに自虐史観や、『日本人に生まれて恥ずかしい』という贖罪(しょくざい)意識を植え付けてきた。こんな教育を受けて、誇りある人間になれるのか」と問題提起した。 マラー