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ブックマーク / deztec.jp (5)

  • 私が大学の新入生に話したこと

    1. これから大学に入学する新入生のために 「充実した学生時代」を過ごすのって、たいへんなんだな。ま、こういうのを読んで劣等感を持っても得することはない。「ご苦労様です」と祭り上げておけばよいと思う……のだが、私なんかでも「先輩として何か一言」なんて話を振られた経験はあって。無碍に断れないから、こんな話をしたと思う。 「留年」のコストは500万円以上と見積もること。 「留年」のコストを意識すれば、たいていのことがうまく回っていく。「失業」不安が多くの不真面目な人をそこそこちゃんと働く社会人に変身させたり、「中退」を忌避することで高校生活を自分で律していくことが可能になったりするのと同じ。多くの日人は危機感駆動型なので、自分に上手に負荷をかけるとよい。 「留年したくない」と思えば、自ずと勉強や研究に意識が向く。「試験? ギリギリ通過でOKじゃん」なんて危険を冒す考え方とは、距離を置くことに

    nosem
    nosem 2010/03/11
     じゃあ,大学院に進むコストなんか,莫大になるんでは?
  • 国立大学の統廃合はいいことだと思う

    1. 少子化に合わせて国立大学を減らそう、という話題。 国立大学の統廃合私案 - Chikirinの日記 88校を27校に整理するという。基的には地理的要因を重視したもの。 はてブでは批判が多いけど、「廃校」の実態が「統合」「合併」だとすれば、私は正しい方向性を示していると素人なりに思う。現実味は薄いかもしれませんが、総論には賛成したい。 少子化が進み、とくに教育学部などは需要が大幅に減退しています。採用枠と免許保有者数の乖離は進む一方。逆に医療・介護分野は医療の満足水準が予想以上に上昇した(にもかかわらず価格が抑制され民間参入が阻害されている)結果、人手不足となっています。 現在の組織のまま、こうした状況に対応するのは困難でしょう。市町村の合併が必要とされることと、理屈は同じです。教育大学が単独で生き残り策を模索しても非常に難しい。もちろん、一部の大学は上手に個性を発揮して生き残るでし

    nosem
    nosem 2009/03/05
     現状維持するだけではジリ貧になることはわかってるんだけど、どうすればいい方向に向かうことができるのかわからない時、あなたならどうする?
  • 長文レポートを下書きせずに書く学生への対処法

    昨日の続き。学生の期末レポートの質が低くて困惑している先生の日記を読んだ件。 レポート採点 5枚以上という分量になると、当然下書きは必要だ。それをして推敲してから書くように言っているが、たぶんぶっつけで書いている学生がかなりいると思われる。だから、繰り返しが多かったり、論旨に一貫性がなかったり、尻切れとんぼで終わったり、文体が突然変わったりする。 長文レポートに下書きは必須。なのに、それをサボる学生は、たしかに多い。そこで強制的に学生に下書きさせる方法を紹介します。簡単です。 「清書したレポートに下書きを添えて提出しなさい。下書きを添付しないレポートは零点とする」 ちなみにこれだけだと、全く同じ内容のレポートを2通作成する学生が現れます。そこで、「下書きは必ず6枚目の最後の行まで文字を埋めなさい。1行でも足りなければ零点とする。また清書は必ず5枚とすること。4枚でも6枚でも零点とする」など

    nosem
    nosem 2009/02/09
    有効かもしれないけど,こんな先生の授業,取りたくない
  • 大卒が多すぎる

    学級崩壊している大学、なんてのもあって、こんな連中まで大学に来ちゃうので、まじめな高卒就職組が損をするんだよなあ、とか。財務省がバッサリ予算をカットして大学を減らしてくれたらいいのにな。あるいは大検を必須にするとかね。 大学を卒業したはずなのに、高卒程度の学力もないという人が多いわけでしょう。かくいう私も怪しい。私が大学で学ぶために、いくらの税金が投入されたのだろうか。それだけの価値があったのか、という。まじめにお勉強したつもりだが、差し引きマイナスなんじゃないか。私程度なら高校までで十分だったろう。 県下トップの大学へ4年通って、私は(多くの)学生の堕落ぶりに呆れた。それでも他のあちこちよりずっとマシだったことは、狭い知見からも確信できる。教育予算が足りないなら、まず大学を減らせばいい、というのが正直なところ。私の出身校もなくなっていいよ。 これは勤務先での経験から、強くそう思うようにな

    nosem
    nosem 2008/06/08
     それでも,それでも,「お勉強」ではなく「学問」の片鱗を見せることができる大学に期待したい
  • ヨーロッパ人のように働きたい方へ

    ヨーロッパ人が忙しくない3つの理由 | WIRED VISION 羨ましい、といってる人がたくさんいるんだけど、とりあえず就職・転職に際して、マイペースで働ける職場を探すことを隠れ条件の第1位にしたらいいと思う。ちゃんと景気回復が続けば、必ず売り手市場になる。そのときに、のんびりした労働環境が労働力確保に必要となるならば、必ず会社は変わる。 でも、可能性は低い。若いうちの苦労は買ってでもしたいという人が多過ぎる。そのまま定年まで苦労し続ける人が多過ぎる。もういいだろう、楽々お仕事ライフを送りたい、という人を、バカにする人が多過ぎる。そして、軽蔑されプライドを傷つけられるより、自分の身体を痛めつける方がマシ、と考える人が多過ぎる。 のんびり派は所詮、日ではマイナー。夢みたいなことをいっても、どうしようもない。できることから、こつこつと。 まず、あくせく派の陰口には絶対に乗らないようにするこ

    nosem
    nosem 2008/05/28
     一方,欧州では激しい国際競争で労働条件が悪化していた,
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