タグ

ブックマーク / www.jukushin.com (3)

  • 《となりの塾生》タタール語を極めて…… 田口智大さん(政4) | Jukushin.com

    語学といえば、塾生の多くは第2外国語までで学習を終えるだろう。だが、マイナーな言語を好んで学ぶ人も存在する。文字通り、手あたり次第語学を学習する塾生、田口智大さん(政4)だ。タイ語、ベトナム語、トルコ語にペルシア語。さらには古代エジプト語、古典ギリシア語、アッカド語、日手話……これらは彼が今年の春学期に履修している言語の一部だ。「気長にやっている」と、趣味のように語学を鍛える彼は、もはや「言語ヲタク」である。 彼は語学を極めた結果、今年「タタール語」で快挙を打ち立てた。「第6回国際タタール語・タタール文学オリンピック」 で1位に輝いたのだ。 タタール語は、ロシア連邦に属するタタールスタン共和国を中心に、中央アジア、中国西部などの地域で話されている言語だ。 田口さんがタタール語を始めたきっかけは、高校3年生のとき、タタール語講座を受講したことだった。1年間の受講後、他のタタール語学習者との

    《となりの塾生》タタール語を極めて…… 田口智大さん(政4) | Jukushin.com
    nosem
    nosem 2018/07/10
  • 「ポケモン」×言語学? |

    「ピカチュウ、ゼニガメ、ニャース……」。これらの名前を一度は聞いたことがあるだろう。「ポケットモンスター」、通称「ポケモン」に登場するポケモンたちである。昨年には携帯アプリが登場して大きな話題にもなった世界的人気キャラクターだ。 ポケモンたちの数も年を経るごとに増え、今では8‌0‌0体を超える。もちろん全てのポケモンには一体に付き一つの名前が付けられているが、その名前に注目したことはあるだろうか。慶大言語文化研究所准教授の川原繁人氏はポケモンの名前に着目し、「音の意味」を読み解く研究を行っている。言語学的視点からポケモンの名前を見ると、どんなことが分かるのであろうか。 「きっかけは学生とポケモンの話になったことです」と川原氏は話す。元々、「音の意味」研究の一つとして「濁点」に注目していた。例えば「ゴジラ」と「コシラ」を比べると、明らかに「ゴジラ」の方が大きく、重そうに聞こえる。こうした事例

    「ポケモン」×言語学? |
    nosem
    nosem 2017/05/29
  • 言語学コロキアム 言語の誕生を考える |

    言語学コロキアムが先月12日、慶大三田キャンパス北館大会議室で開催された。「進化における言語の外在化」をテーマに、MIT教授、東京大学特任教授である宮川繁氏が講演した。 まずは進化の中での言語の発生過程を考えた。言語の誕生には徐々に発展したという説と、10万年ほど前にほぼ完全な形で突然起こったという説がある。宮川氏は後者を支持しながらも、言語の基となる部分は以前から存在していたと考える。その上で、言語には語彙的な層と表現をつくるための層があるとし、自然界に既に存在していたこの二つを人間が統合した結果、現在のような言語を獲得したと指摘した。 次に、宮川氏はアフリカのコイサン民族に注目した。ゲノム解析の結果、20万年前にホモサピエンスが現れたのち12万年前に最初に分かれたのがこの民族だと明らかになった。宮川氏はコイサンの言語のみが持つ「クリック音」を言語の外在化の形の一つと考える。世界の言語に

    言語学コロキアム 言語の誕生を考える |
    nosem
    nosem 2017/04/11
    “宮川氏はコイサンの言語のみが持つ「クリック音」を言語の外在化の形の一つと考える。世界の言語には共通の潜在的な基盤が存在し、分岐後にこれが外在化したと述べた。”
  • 1