家庭の電気の使用量を減らし温室効果ガスの削減につなげようと、環境省は電気の使用量がほかの家庭と比べてどれだけ多いかなどを伝えることで各家庭に自主的な節電を促す新たな事業をことしの秋から始めることになりました。 このため、環境省は電気の使用量がほかの家庭と比べてどれだけ多いかなどを伝えることで各家庭に自主的な節電を促す新たな事業をことしの秋から始めることになりました。 具体的には大手電力会社の管内ごとに、世帯の人数や一戸建てやマンションなどの居住環境が似ている家庭をグループ分けします。そして毎月の電気の使用量を通知する際に、そのグループの中で使用量が何番目に多くなっているのかの順位を示すほか、1日当たりの使用量を時間帯や電化製品の種類ごとに示したうえで、その家庭の電気の使い方の特徴についても記載することにしています。 事業の対象となるのは、東北や関東、関西など5つのエリアの大手電力会社と契約