政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾塾長)が、5月17日の会合で、小・中学生の携帯電話の使用制限を盛り込む方針で一致したらしい(記事)。小・中学生に携帯電話を持たせない、機能を通話と居場所確認に限定する、有害サイトへの閲覧制限を法的に義務付ける、などの内容を盛り込むとか。 ふうん。 そもそもこの教育再生懇談会。件の教育再生会議がなくなったと思ったら、あっという間に輪廻転生しちゃった。メンバーもほぼ一新。見ると、2月の終わりにできて、2回ほど会合を開いていて、今回が3回目。で、この方針を打ち出した。6月初めにはもう報告書が出るらしい。早くしないと政権が終わっちゃう心配があるってことかね。あらかじめ結論が決まってない限りまず不可能ではないかとも思えるが、そこらへんの大人の事情はともかく、なかなか生産性が高いではないか。たいへんけっこう。 ま、それはいいとして、この方針、政府のえらい人