ロシア専門店に嫌がらせか 識者「国家と個人の区別を」 2022年03月04日07時02分 破損したロシア食品専門店「赤の広場」の看板=3日、東京都中央区 ロシア軍によるウクライナ侵攻が続く中、ロシア関連の商品を扱う店の看板が壊されたり、ロシア料理店の口コミに無関係な写真が貼り付けられたりするなど、日本国内で嫌がらせが疑われる行為が起きている。識者は「国家がやっていることと、その国の国籍を持つ人は明確に区別すべきだ」と指摘する。 SNSでの中傷やめて 五輪前に室伏スポーツ庁長官が呼び掛け〔五輪〕 東京・銀座のロシア食品専門店「赤の広場」では2月28日夕、立て看板に猛スピードで自転車が衝突し破損した。同店の経営者はウクライナ人で、スタッフもウクライナやウズベキスタン出身という。看板は通行の妨げにならないよう店先に置いていたといい、店側は警察に被害を相談した。 スタッフが身の危険を感じたため、3