タグ

ブックマーク / blog.tinect.jp (196)

  • 自分で、自分の「仕事のできなさ」を解明してみる

    おれは仕事ができない おれは仕事ができない。その根拠は、おれが稼げていないという一点にある。 おれが赤字人間であるという一点にある。これが結論である。 「で、具体的にどのように仕事ができないのか?」と問われた。 これは簡単な話だ。おれの仕事っぷりを、というか、仕事のできなさっぷりをありのままに書けばいい。 ぜんぜん楽勝じゃないか。 ……と、思ったのだが、これが書けない。 なぜ書けないのか。おれが「仕事」をわかっていないからだった。 あるいは「会社員」であるということをわかっていなかった。 だから、自分が、会社員としての理想や基準、平均と比べてどうなのか、どこが具体的にだめなのか。そういう比較がまったくできなかったのである。 そんな人間がいるの? いるのだからしかたない。 おれはおれが暮らしていくだけの賃金を会社員として得ていることも、また一方の確かな事実ではある。 とはいえ、おれは人生にお

    自分で、自分の「仕事のできなさ」を解明してみる
    nowandzen
    nowandzen 2022/05/13
    「ビジネスパーソンを励ますwebメディア」ほんとこれなんだろうな
  • 「意志が弱い人はうつ病になれない」、カリスマ精神科医が医学部の講義で言ったこと。

    おれは医者ではない。医学生でもない。患者である。精神障害者である。双極性障害(躁うつ病・双極症)II型である。手帳持ちである。「当事者」と呼ばれる人間である。 おれはおれの病気について語るのが好きだ。 自分に興味があるというか、自分に取り憑いた病気に興味があるというか、なんと言うていいかわからないが、とにかく自分の病気について発信したいという気持ちがある。 そして、発信する前に、自分の病気について知りたいという気持ちがある。 当事者の、そして医師の話を聞きたいと思う。なので、いろいろな精神病のなどを読む。 これがおれだけの話なのか、双極性障害の人間ならではなのか、病気になった(障害を持った)人間ならではなのかはわからない。 というわけで、精神科医の書いたなどを読む。 すると、たまに出てくる名前がある。神田橋條治である。 最初に見かけたのは中井久夫のだったと思う。 『双極II型障害とい

    「意志が弱い人はうつ病になれない」、カリスマ精神科医が医学部の講義で言ったこと。
    nowandzen
    nowandzen 2022/04/25
    言語化能力の高い昭和の樺沢紫苑/新薬出るたびに試すがプラシボ催眠掛からないワイ白目/ “心に不調をきたしたとき、「達人」にあたれば幸運だ。だが、そういうことはあまりないだろう”
  • 「最強の自分」になれないおれたちは、病んでいく

    「好きで働いているんだろ?」 精神科医である斎藤環の『家族の痕跡―いちばん最後に残るもの』を読んでいたら、このような記述にいき当たった。 このように考えてみてはどうか。すべての「職業人」は「好きこのんで仕事をしている」のだ、と。 これを言うのは、正直に言えば、なかなか辛い。厳しい疲労とストレスに耐えて、それでも真面目に働いている人々を、もちろん私は尊敬する。 しかし、その尊敬こそが危険なのだ。その種の尊敬は、そのような生活スタイルがどうしても取れない人たちに対する軽蔑を伴わずには成立しないからだ。 それゆえこの尊敬は小声で口にされるべきものだし、まして自らの多忙さを誇る(=愚痴る)ことは、あきらかに下品な振る舞いなのである。 これには前段があって、ネット(当時の2ちゃん)に書き込まれたコピペがあげられている。 そのコピペ(詩)は見つけられなかったが、「働いたら負け」のインターネット・ミーム

    「最強の自分」になれないおれたちは、病んでいく
    nowandzen
    nowandzen 2022/04/16
    今Dirtっていうアメリカのビリオネアミリオネアたちの買った家紹介するメディア見てて色々アホらしくなってきた 笑 「youngest self made billionaire」の触れ込みのLiDAR発明者は実は5億のビーチハウス育ちだと文春されたらしい
  • 「依頼された仕事をやらない人」は、なぜあれほど言われても、仕事をしないのか

    私は、あらゆる組織・個人の中に、「依頼された仕事をやらない人」を見てきた。 例えば、コンサルティングに訪問した会社のプロジェクトチーム内に。 あるいは、執筆を依頼したライターさんに。 またあるいは、会社の同僚・部下に。 彼らは確かに、「依頼された事柄」に対して、「はい、引き受けます」という。 しかし、遂行される気配がない。 心配になって、「あれはどうなりましたか」と聞く。 すると「あ、すいませんやります」と返ってくる。 しばらく待つ。 それでも何も遂行される気配はない。 もう一度「この仕事、やりますか」と聞く。 「やります」と返信がある。 それでも、何も遂行される気配はない。 結局、こちらから連絡するのをやめ、処理はこちらでやることになる。 こういう人々には、「引き受けたじゃないですか!」と怒ったところで無駄であるし、代わりの人を探したり、時には自分でやったりしたほうが早いからだ。 でも、

    「依頼された仕事をやらない人」は、なぜあれほど言われても、仕事をしないのか
  • 自分へ厳しくダメだししないと、能力は上がらない。

    前にも書いたが、趣味で「フォートナイト」というゲームをやっている。 フォートナイトは世界で最もプレイヤーの多いゲームの一つで、世界大会(ワールドカップ)の賞金総額は100億円を超え、ゲーム内の仮想世界でライブイベントなども開催される、メタバースの代表格だ。しかも無料。 世界3億5000万人が集うゲーム、「フォートナイト」の磁力 人気歌手のアリアナ・グランデは8月にフォートナイト上でライブイベントを開催して話題となった 最近では、ダルビッシュ氏が息子さんとプレイしているという記事を見かけたが、著名人のファンも多い。 フォトナでリフレッシュ ダルビッシュが語る、心身の不調を『フォートナイト』に救われた話──『フォートナイト』は1日の終わりにひと息つける場所。 https://t.co/JkdotnTXn7 — 安達裕哉(Books&Apps) (@Books_Apps) March 5, 20

    自分へ厳しくダメだししないと、能力は上がらない。
  • 理不尽なシステムやパワハラって何で生き残り続けてるの?と思った人に読んで欲しい話

    筆者はジョージタウン大学マクドノー・スクール・オブ・ビジネス准教授である。 彼女は書を通じて、失礼な態度がどれだけ組織の生産性を落とすのかを述べている。 書はこの記事を執筆している時点でAmazonレビュー☆4で、519個と非常に多くのレビューがなされている。 それもあって僕は物凄く期待して書を読み進めたのだが、大変申し訳無いが読後感は微妙であった。 「無礼は人の心を傷つけるよね」 「その悪影響は数値にも出ています。無礼な奴のせいで組織の生産性がこんなにも落ちるのです!」 「だからみんな、礼儀正しくなりましょう」 僕がこのを正しく読めていないだけなのかもしれないが、少なくとも僕がこのを読んで伝わったメッセージはこれ・だけである。 そしてこれに関する感想は以下のものだ。 「頭の中がお花畑すぎる…」 「ひょっとしてこの人、道徳の授業をすれば世の中からイジメが無くせるとでも思ってんのか

    理不尽なシステムやパワハラって何で生き残り続けてるの?と思った人に読んで欲しい話
    nowandzen
    nowandzen 2022/03/02
    いや、ギブをテイクしてギブでお返しして好循環作ったほうが最大公約数大きくできますよって話がどこがおかしい? いきなり無礼なやつは無礼で返されるのは当然、だからみんなまずは礼儀正しく
  • 田舎からはるか遠き「食文化のセンス」

    ネットの風は、ときにぞっとするほど世知辛い。 2022年2月の上旬に巻き起こった、イタリアンファミリーレストラン「サイゼリヤ」を巡る話題もそうで、「サイゼリヤに男性が女性をデートに連れていく」という行為を巡ってさまざまな人が意見を述べ、ちょっと政治的なステートメントを表明したりして盛況だった。 くだらない話のように見えて切実なテーマだったから、話題の連鎖反応が起こったのだろう。 とはいえ、これ自体は長くネットを眺めている人には既出の話題ではある。 そうしたなかで私がしみじみと感じ入ったのは、以下のような枝葉の議論についてだ。 「高過ぎず気取ってなくて居心地のいいそこそこセンスのある美味しいお店」を探索・提示できる能力って、まさに文化ど真ん中としか言いようがない。尤も、どの分野でも「コストがかかりすぎず気取ってなくて居心地良くてセンスのある○○」って文化ど真ん中だよね。それらを認めた

    田舎からはるか遠き「食文化のセンス」
    nowandzen
    nowandzen 2022/02/22
    そうよなあ、勝手に都市部が戦場にされてる。それを疑わなかった自分の傲慢さを恥じるわ
  • 人は「楽と感じる方法」しか選ばないことを前提に、仕組みを作らなければならない。

    少し以前のことだが、あるベンチャー企業のドキュメンタリーをみていた時のことだ。 その会社では、社運を賭け画期的な生活家電の製造・販売に乗り出し、デパートの催事場で展示即売会を仕掛けるという。 出陣式のようなものまで開き、やる気みなぎるように見えるシーンには熱気を感じる。 しかしいざフタを開けてみれば、販売目標50台に対して売れたのはたったの10台。 営業部長以下、社員全員が意気消沈してしまい、社に戻るとさっそく反省会を始めることにした。 そしてその際、社員たちから出てきた反省の言葉は要旨、以下のようなものだった。 「お客様から質問をして頂いても、ほとんど答えることができなかった」 「新機能をどのように使うのかなど、生活に即したアドバイスができなかった」 表現はそれぞれだが、社員たちの言葉は製品を理解していないために売れなかった、という趣旨のものだった。 それらの言葉を受け、営業部長は居合わ

    人は「楽と感じる方法」しか選ばないことを前提に、仕組みを作らなければならない。
    nowandzen
    nowandzen 2022/02/22
    “「え?新製品を販売前に持ち帰ってもいいんですか?」と、キョトンとしただろう。” え、そんなレベルの低い話なの? そのベンチャーは社員も製品使わず、ユーザーインタビューもせず博打してるの?
  • クリエイティブとは躁鬱の波乗りピカチュウである

    ちょっと前になりたい職業ランキングでライターが1位になったんだそうだ。 大人がなりたい職業ランキング1位はライター、2位は? | マイナビニュース 「大人がなりたい職業ランキング」1位は、「ライター(Webライター)」(56人)だった。「在宅でできる」「場所や時間を縛られることがない」というメリットに魅力を感じている人や、「文章を書くのが好き」という人が多かった。 これに対する先達方の反応が味わい深い。 WEBライターって数字取ってナンボ、つまり目立ってナンボの世界なんだけど、目立てば目立つほどアンチも生まれやすいし、書いた記事に「なんでお前に上から言われなあかんの?」とか「ちゃんと読めや」とか言いたくなるようなコメントがモリモリつくようになるので、病むか発狂しがちです。 — ヨッピー (@yoppymodel) December 13, 2021 もう同時期デビューして仲良しの人、2人し

    クリエイティブとは躁鬱の波乗りピカチュウである
    nowandzen
    nowandzen 2022/02/18
    ライターってクリエイティブか? 広義ではそうだろうが。取材して宣伝とかそんなんばっかやん。しかも言ってる苦労が世のリアクションがどうのとかそんなの
  • ただの思い付きを「価値あるアイデア」と思い込む人が分かっていないこと

    先日、こんな記事を拝読しました。 ゲーム会社の「アイデアの押し売り」への防衛策が注目集める。一方的に送りつけられたゲームのアイデアが行き着く先とは この条項は一見すると、メーカーがファンのアイデアを奪おうと考えているようにも見えるかもしれない。しかし真意としては別にあり、アイデアを送付した人から“権利主張”されないように、そのように記述することがあるのだという。 そうした人は、何らかのかたちでアイデアのスケッチやイラストをメーカーに“一方的”に送りつけており、実際には開発陣は目を通していなかったとしても、自分のアイデアが勝手に使われたとして権利を主張してくるのだという。 なるほど。頼みもしないのにファンから「アイデア」が送りつけられて、しかもそれを後から「パクられた」などと主張されない為に予防線を張っておく必要がある、という話ですね。 一昨年に起きた京都アニメーションへの放火事件でも、犯行

    ただの思い付きを「価値あるアイデア」と思い込む人が分かっていないこと
  • 占いもなにも信じない知人が「整体」の効果だけは力説していて、ちょっと驚いた。

    なんであなたが整体に? 二十年以上つきあっている人がいる。その人は性格として神秘的なものや宗教的なものに対して、ひどく懐疑的だ。 懐疑的というか、ちょっと遠くからバカにしているようなところがある。占いもなにも信じない。そういうところがある。 つきあいが長いので、その人にはその人なりのエキセントリックさがあるのは知っているが(美大出のデザイナーだし)、そのエキセントリックさは、そういう方面にはまったく向いていない。 デザイナーにはその感性ゆえか新興宗教にはまってしまう人もおり、そういう勧誘も受けたりもしたが、なにも影響受けることなく生きてきた。 が、その人が「整体」に通っているということを聞いて少し驚いた。 なるほど、座り続ける仕事ゆえに、腕がしびれるなど身体に問題があるのは知っていた。が、そんな場合は整形外科にでも行くものと思っていた。 というか、整形外科に通っていたが効果がないと言ってい

    占いもなにも信じない知人が「整体」の効果だけは力説していて、ちょっと驚いた。
    nowandzen
    nowandzen 2022/02/03
    アスリートとかもしてるカッピングは?/科学医学で解明できてないことってロマンを覚える一方で気が付いたらスピにどっぷり浸かることもあるからほんと取り扱い注意。幻覚剤が人類の今取り組むべきフロンティアだよ
  • 「これ好き!」を活かした英語の勉強法が、長男にブッ刺さった話。

    おはようございます、しんざきです。まだまだ寒いですね。 ここしばらく見ていた、長男の英語の勉強についての話をします。 しんざき家の長男は中学二年生。小さなころからの由緒正しい電車好きです。 文化祭見学で見た「鉄道研究部」の展示に魅せられ、「鉄研がある中学校に行きたい……!!」というのを原動力に受験勉強に励み、見事志望校に入学して、現在は夢の鉄研生活を送っています。 友人たちとちょくちょく鉄道小旅行にも行っているようで、中学生活をエンジョイ出来てなによりだと思います。 で、その長男なんですが、入学してしばらくは何事もなかったものの、中学に入って初めて格的に勉強し始めた英語がいまいち伸び悩んでいる模様。 ちょこちょこアドバイスをしながら様子を見ていたのですがなかなか上向かず、当人とも相談の上、家でも私が勉強に付き合うことになりました。 試験の結果を見ていると、特定の苦手な分野があるわけではな

    「これ好き!」を活かした英語の勉強法が、長男にブッ刺さった話。
  • 「相手にコミュニケーションコストを丸投げする」ような上司に釈然としません。

    この記事で書きたいことは、ざっくり以下のようなことです。 ・「頭の悪い人がよく使う話し方」というような記事を読みました ・「情報のやり取り」という意味で、対話における聞き手と話し手の立ち位置に来差はなく、価値の高い対話は双方が協力して作り上げるものです ・それを無視して、「話し手」に一方的にコミュニケーションコストを負わせるのはあまり妥当だと思えません ・聞き手としても価値の高い対話ができるように考えたいですよね よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、あとはざっくばらんにいきましょう。 先日、こんな記事を拝読しました。 頭のいい人はそう答えない…「頭の悪い人」が会話の最初の5秒によく使う話し方 以下、一部引用します。(引用部分は無料部分のみですが、当然記事としては全文読んでおります) 質問に対して、小学生のような答えしかできない人がいる。 仕事で講演会

    「相手にコミュニケーションコストを丸投げする」ような上司に釈然としません。
  • 人の金で生かされている「赤字人間」に生きる価値はあるのか

    心情的な赤字です 赤字の零細企業で働く、ある人間、すなわちおれの心情というものを書きたいと思う。 赤字企業というと、「全国の企業の六割だとか七割だとかは赤字だ」とか、「節税目的であえて赤字にすることもある」などと言われそうだ。 だが、おれの言う「赤字」とは、心理的、心象的、お気持ち的な赤字のことと断っておく。 というのも、万年赤字だったわが零細企業は、親会社的なところができて、そことの関係上、数字的には黒字企業だからである。 とはいえ、親会社的なところに対しては赤字の存在であって、大赤字の存在であって、結局のところ、赤字なのである。 生殺与奪の権は親会社の社長の一存であって、その一存というのも親会社のステークホルダーによって左右され、結局のところ赤字なのだ。 赤字的個人の心情 というわけで、おれは赤字的存在である。 おれはおれの生活を成り立たせるための、十分な生産をしていない。 これが厳然

    人の金で生かされている「赤字人間」に生きる価値はあるのか
    nowandzen
    nowandzen 2022/01/18
    赤字企業の社長の生活は黒々してそう
  • 「ひどく失敗した人たち」に感謝したい。

    私が以前在籍していたコンサルティング会社の一部署では、「失敗」という言葉を使うことが禁止されていた。 代わりに「成長ネタ」という言葉を使いなさい、と。 会社は、「失敗」を、公式に次のように言っていた。 失敗は「成長ネタ」です。成功よりも成長ネタからの方が、学ぶことは多いです。 成長ネタは、全く恥ではありません。 正直なところ、当初は「呼び方だけ変えてもね……」と懐疑的であったが、のちに、これは全く私が間違っていたことがわかった。 「成長ネタ」と呼ぶことで、失敗の公表に対してポジティブな態度をとれる人が増えたからだ。 * 私がチームリーダーを務めていた時、一人の部下が、顧客から苦言をもらってしまったことがあった。 原因は、説明不足によるもので、お客様の誤解とはいえ、こちらに非があるものでもあった。 これは、再発防止をしなければならない。 しかし、「十分に説明をしなさい」だけで、それが徹底され

    「ひどく失敗した人たち」に感謝したい。
  • 比較されて、負けてしまった人間に救いはあるのか

    マックス・シュティルナーが言ったかもしれないこと 栗原康という人の『何ものにも縛られないための政治学』というを読んだ。 そこに、マックス・シュティルナーという思想家の考え方が紹介されていた。 シュティルナーは自由主義を三つに分けたという。 (一)政治的自由主義……カネによる支配 (二)社会的自由主義……社会による支配 (三)人道的自由主義……人間的なものによる支配 政治的に自由になる。すると、人はカネによって上に立ったり、下に置かれたりする。カネがすべてを支配する。 それじゃあいけねえとなって、金持ちが支配するなんてやめて、社会のためにみんなやっていこうとなる。 みんながみんなのために。一見、悪くない。 だが、その世界ではかられるのは、人がいかにみんなのために、社会のためになることができるかどうかだ。 みんなのためにならないことは評価されないし、みんなのためにならない人間は糾弾され、排除

    比較されて、負けてしまった人間に救いはあるのか
  • 50歳になってようやく気付いた、人生で重要なことと、後悔したこと。

    僕はいま、40代最後の数日を過ごしていて、このエントリが公開されているときには(急病や事故などで世を去っていなければ)50歳を迎えているはずです。 僕の両親はともに50代で人生を終えているので、ああ、もうここまで来てしまったか、終活とかも考えなければならないのかな、という感慨とともに、こんな悟りには程遠い年齢、成熟度で命が尽きるとき、両親はどう考えていたのだろう、納得できなかったんじゃないか、と想像もするのです。 命というのは、人が納得するしないにかかわらず、終わるときには終わる。 最近、周囲の人の若くしての思いがけない訃報が続いて、僕自身混乱もしているのだけれど、その一方で、「まだ自分の番ではなかった」ことに、少し安堵もしてきました。 それでも、いつかは順番がまわって来る。 今の世の中の全体像としては、50代くらいは、まだ「現役世代」であり、そこまで老け込むことはないのかもしれませんが

    50歳になってようやく気付いた、人生で重要なことと、後悔したこと。
    nowandzen
    nowandzen 2022/01/06
    この手の話題は静かに荒れる。心がざわつくものはちょっと見たら意識的に視界から遠ざけてみんな自分の人生に集中しましょう
  • 転職未経験の方には信じられないかもですが、「ちょっと給料がいい」という程度でも、気軽に転職する人は珍しくないです。

    ホーム > 転職未経験の方には信じられないかもですが、「ちょっと給料がいい」という程度でも、気軽に転職する人は珍しくないです。 この記事で書きたいことは、大体以下のようなことです。 ・転職未経験のマネジメント層の人が、「転職というものは非常にハイリスクであり、転職を決断するからにはよほどの理由がある筈」と考えているのを観測した ・個別のケースについては色々とあるだろうけど、現在「転職」というものは昔よりずっとやりやすくなっており、ちょっとした待遇向上や「環境を変えたい」程度の理由で気軽に転職をする人も増えている ・マネジメント層が、転職について「非常にリスクが高く、滅多なことではしない」ものだと考えていると、離職対策を誤る可能性がある ・そういった認識齟齬を防止する為に、転職をする気がなくても転職活動をしてみるのは悪くないかも知れない 以上です。よろしくお願いします。 *** ということで

    転職未経験の方には信じられないかもですが、「ちょっと給料がいい」という程度でも、気軽に転職する人は珍しくないです。
  • 発達障害には”嫁”が必要だ

    ずっと前から言語化しようしようと思っていたことを言語化する糸口がやっと見つかったので、今日はそれを書いてみよう。 どういうことかというと、「発達障害には”嫁”が必要だ」、といった内容だ。 人と喋るのが苦手な医者とかいても、愛想いい婦長が転がしてたり。 コミュニケーションの障害ある人は、自分と社会を繋いでくれる婦長さんを必死で探さないといけない時代なんですね。 https://t.co/mV1zdTuTOr — オブネコ (@nannyofcat) December 13, 2021 先日、ツイッターのタイムラインで上掲ツイートを発見した。 いまどきの医者にはコミュニケーション能力が求められてやまず、聞き取れない唸り声をあげる医者、空気や文脈の読めない医者、まともにインフォームドコンセントを進められない医者は、良くないとされている。 ところがひと昔前までは、医者自身にコミュニケーション能力が

    発達障害には”嫁”が必要だ
  • 「仕事やってるフリ」ばかりしてた人の話。

    採用をしていると、 「この方は、「仕事やってるフリ」ばかりしてたのでは」 と感じるときがある。 特に、仕事の成果について聞くとき、これは顕著だった。 * 例えば、前職がマーケティングの仕事だった、という方。 彼は、「コーポレートサイトを改善し、お客様に使いやすいサイトを実現しました。」とアピールしていた。 そこで、我々は 「具体的には、「使いやすい」とは何を意味しているのですか」と尋ねた。 彼は、戸惑ったような表情を見せたが 「見やすかったり、わかりやすかったり、という意味です。」 と言った。 なんとも、抽象的な話だ。 そこで、我々はもっと具体的な意見を求めるため、自分たちのコーポレートサイトを見せた。 「では、このサイトを見てアドバイスをいただきたいのですが、これは「見やすい」ですか?そうでないなら、具体的な改善事項を指摘してください。」と要求した。 しばらく後、彼はモゴモゴ何かを言って

    「仕事やってるフリ」ばかりしてた人の話。