Microsoftは仮想デスクトップは大規模実装には合わないとしているが、同社はファットクライアントを使ってもらうことで恩恵を受ける立場にある。 米MicrosoftはWindows 7のプロモーションツアーで「Windows and the Enterprise」ワークショップを行ってきた。このワークショップの主なメッセージの1つは「仮想デスクトップインフラ(VDI)は、大規模実装には合わない高額な提案だ」というものだ。 同社は、PC上でファットクライアントを使い続けてもらうことで恩恵を受けるため、このテーマについて言えば、信頼できる情報源ではない。最近サンフランシスコで行ったプレゼンテーションで、同社の担当者はMicrosoft VDIは100シートまでの実装に適しているかもしれないが、それ以上の規模には適さないと語った。同社はVDIを含む大規模実装に関してCitrix Systems