GoogleのCRE(Customer Reliability Engineer)であるStephen Thorne氏が先日のDevOps Enterprise Summit Londonで講演し、SRE(Site Reliability Engineering)とは何か、その基本的な前提とメリットを理解できていない組織がいかに多いか、などについて解説した[スライドのPDF]。氏がこれまでに他の組織で見たおもな誤解は、早期の障害検出に重点を置いたSLO(Service Level Objective)や、あるいは過去のインシデントの金銭的保証に使用するSLA(Service Level Agreement)との混同、エラー予算を執行しない、SREチームの活動の少なくとも50パーセントをシステムやツールの改善に費やさず、“消防活動”という名の運用上の苦役に没頭させる、といったものだ。 SLO
Googleは、コンテナアプリケーションの実行と運用に最適化した新しいクラウドプラットフォーム「Cloud Services Platform」を、サンフランシスコで開幕した同社のイベント「Google Cloud Next '18」で発表しました。 Google Cloud Next '18の基調講演でCloud Services Platformを発表するGoogle Technical Infrastructure SVP、Urs Hölzle氏 Announcing Cloud Services Platform, an integrated family of cloud services across GCP and on-premise environments that bring the benefits of the cloud to you, no matter wh
Googleは、「Googleマップ」のストリートビュー画像に生ずる不自然なつなぎ目を目立たなくするため、新たな画像処理アルゴリズムを開発し、公開する画像への適用を開始した。 360°全方向を見られるストリートビュー画像は、複数のカメラが取り付けられた専用デバイス「ローゼット」で撮影した写真をつなぎ合わせて合成されている。この合成処理は複雑で、各カメラの視差、撮影タイミングのずれ、不十分なキャリブレーションといった原因により、画像の位置合わせがうまくできず、はっきり認識できるつなぎ目の生ずることがある。その結果、画像が不自然になるだけでなく、店舗の看板に書かれている文字がずれるなどの問題も起きてしまう。
Googleの最高経営責任者(CEO)を務めるSundar Pichai氏は、親会社のAlphabetが米国時間7月24日に開催した決算発表の電話会見で、2017年中にスマートフォン11機種がGoogleの仮想現実(VR)ソフトウェア「Daydream」をサポートする予定であることを明らかにした。その後Googleの広報担当者は米CNETに対し、この発言を認めた。 Pichai氏の発言は次の通りだ。 われわれは引き続き、次世代のコンピューティングプラットフォーム、VR、拡張現実(AR)に取り組んでいく。2017年中に、サムスン、LG、Motorola、ASUSなどのメーカーから11のDaydream対応デバイスが市場に登場するだろう。 Googleは2016年、VRヘッドセット「Daydream View」を発表した(これにより、「Google Cardboard」は安っぽい段ボールにしか
Spannerお勉強メモです。かなり久々の技術系エントリだ。。 朝起きてTwitterみてたら@ichiro_satoh先生のこんなつぶやきが。 現時点ではGoogle Spannerの一番詳しい資料かも。berlinbuzzwords.de/sites/berlinbu…— ICHIRO SATOHさん (@ichiro_satoh) 6月 6, 2012 。。やっぱりGoogleのインフラ情報は学会発表で流れてくるケースが多いなぁと思いつつ、先日公開されたF1(Google規模でスケールするRDB。AdWords用に使われてる)でもSpannerが重要なカギを握っているので、ついカッとなってスライドの要点を訳してみました。 原文はこれです:Building Spanner - Better clocks → stronger semantics(セッションのビデオ) 一行に要約すると、
Spanner is Google's scalable, multi-version, globally-distributed, and synchronously-replicated database. It is the first system to distribute data at global scale and support externally-consistent distributed transactions. This paper describes how Spanner is structured, its feature set, the rationale underlying various design decisions, and a novel time API that exposes clock uncertainty. This AP
原文(投稿日:2010/01/15)へのリンク Google Collections Library 1.0 Final バージョンは、2009 年 12 月 30 日にリリースされた。http://code.google.com/p/google-collections/ でダウンロードすることができる。ライブラリは Google エンジニアの Kevin Bourrillion 氏と Jared Levy 氏が発明したものである。Google 以外のエンジニア(Doug Lea 氏、Josh Block 氏、Bob Lee 氏らのように)やオープンソースコミュニティ全体の貢献のおかげで、最近の数年における実質的な成長が見られる。 ライブラリは、Java プラットフォームのビルトインコレクションライブラリを拡張することを目指している。JDK コレクションライブラリ – 現在の標準として
「何%の人がページのどこまで表示できるか」を視覚的に見せてくれるWebデザイナー向けのツールがGoogle Labsに登場した。 米Googleは12月16日、Webページがユーザーからどのように見えているかをシミュレーションするWebデザイナー向けツール「Browser Size」をGoogle Labsの機能として公開したと発表した。 Webページでは、重要なコンテンツやダウンロードボタンなどはスクロールしなくても見える位置に置くことが重要だ。例えばGoogle Earthのダウンロードボタンの位置を100ピクセル上に移動しただけで、インストール率が10%増加したという。 だが、PCの解像度やWebブラウザの表示サイズなどの要因で、ユーザーによって表示している範囲は異なる。Browser Sizeでは、サイトの入力枠にシミュレートしたいページのURLを入力すると、表示できる範囲を示す半
Google の鵜飼文敏さんによる講演会「大規模データ処理を可能にする Google の技術」に行ってきました。内容的には筑波大学で開かれたものと同じではないかと思います (「新ビジネスモデル」がそのままだったことなどから)。以下、上記記事に載っていないことを中心にメモから抜書きを。 此頃 Google にはやる物 現在 Google では Google の使命 (Google's mission is to organize the world's information and make it universally accessible and useful...) の早打ちが流行中。鵜飼さんは 50 秒程度、一番速い人は 30 秒程度。 Google の扱う情報 Google のいう「情報」はインターネット上のものだけに限らない (例: Google ブック検索)。 データセンター
先日GIGAZINEでNTTドコモが日本で初めてGoogleの携帯電話向けOS「Android」を採用した携帯電話「HTC Magic」を近日中に発売する意向であることをお伝えしましたが、更なる詳細が明らかになりました。 Googleの提供する各種サービスが利用できるようになるほか、iPhoneよりも製造原価を低く抑えることができるとされているAndroidケータイですが、2万円台で手に入れることができるようです。 詳細は以下から。 ドコモ、「グーグル携帯」を来月発売 2万円台から モバイル-最新ニュース:IT-PLUS 日本経済新聞社の報道によると、NTTドコモはGoogleの「Android」を採用したスマートフォンを来月発売するそうです。新たに登場する端末は台湾のHTC社製のタッチパネルを搭載したモデルとされており、以前GIGAZINEでお伝えした「HTC Magic」に該当する模様
カリフォルニア州マウンテンビュー発--Googleは、自社のコンピューティングの運用については多くを語らない。しかしGoogleは米国時間4月1日、当地で行われた、注目度が高まっているデータセンターの効率性に関するカンファレンスで、そのインターネットの力の中枢にあるハードウェアを初めて公開した。 ほとんどの企業は、DellやHewlett-Packard(HP)、IBM、Sun Microsystemsのような企業からサーバを購入している。しかしGoogleは、何十万台ものサーバを保有していて、そのサーバを稼働させることが自社の中心的な専門技術の一部だと考えており、自社独自のサーバを設計および構築している。Googleのサーバの多くを設計したBen Jai氏は、高度な技術を持つ、非常に熱心な聴衆の目の前で、現在のGoogleサーバを公開した。 Googleサーバで非常に驚くのは、サーバ1台
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