【ABA Games】インディーゲーム制作歴40年。PC黎明期から生成AI時代まで折れずに続ける理由 2024年3月25日 インディーゲーム開発者 長 健太 早稲田大学でコンピュータサイエンスを学び、学士号・修士号・博士号を取得。メーカー就職後はITの研究職を経て、現在はマネジャーとしてシステム開発に携わる傍ら、大学時代から一貫してインディーゲーム開発者としての顔を持ち続けている X ABA Games GitHub Blog -ABAの日誌- シューティングゲームを中心にこれまで400作以上もの作品を生み出し、インディーゲーム界の第一人者として国内外で知られる「ABA Games」こと長健太氏。 2023年9月に公開した「小さなゲーム開発の楽しみ」という電子冊子も話題となり、開発の楽しさを心から味わっている様子がうかがえます。 今回は長きに渡りインディーゲーム業界を牽引してきた長さんにイ
ホーム ニュース 禅リラックス無限ドライブ『Slow Roads』PCブラウザ向けに無料公開。のどかな丘から火星まで無心で走る 個人クリエイターのAnslo氏は、『Slow Roads』を公開した。Webブラウザ上でプレイできる、ドライブゲームだ。 『Slow Roads』はドライブゲームだ。自動生成される道をひたすら車両で走り続ける。数種類の車両のほか、季節や時刻、天候なども複数用意。夜道をヘッドライトで取らしながら駆けることも可能となっている。 「終わりなきドライビング禅(Endless Driving Zen)」と銘打たれているように、本作は終わりも分岐もない道をひたすら車両で走り抜けていく。車両の運転はキーボード操作でおこなうほか、自動運転への切り替えも可能だ。鳴り響くのは電気駆動と思われる車両から響く音と、風を切る音のみ。心を無にする瞑想のようなゲームプレイが本作の特徴といえそう
最近、ゲーミングPCを買いました。 これ。OMENの17-cb1002TX エクストリームモデル(現在は販売終了)。購入と引き換えに私の魂がパソコンの世界に閉じ込められてしまい、画面上からのご挨拶となり恐縮なのですが、パワフルで快適・どでかい容量のゲームだってお茶の子さいさいで動きます。 娘(1歳)を寝かしつけた後、残りの家事をこなしてから満を持して夜な夜なSteamで様々なゲームをプレイしているのですが、色々やった中での「これ良かったな〜」っていうゲームをいくつかご紹介させていただきます。面白すぎるのでみんな知ってるかと思いますが…。 ■圧倒的に面白すぎるゲーム HADES(ハデス) 冥界の王ハデスの息子ザグレウスを操って冥界を脱出して地上を目指すアクション。入るたびに形が変わるダンジョンを進んで死んだら全てを失ってスタート地点に戻される「ローグライク」と、抜群な操作性と爽快感に加えて進
ホーム ニュース 物理演算将棋『超将棋』Steamストアページ公開、11月9日発売へ。駒をぶつけて盤外へ弾き落とす、物理的な戦い Fortgsは10月24日、『超将棋』のSteamストアページを公開した。同ストアページによると、2021年11月9日にリリース予定。オンライン対戦にも対応するようだ。 『超将棋』は、ボードゲーム「将棋」と物理演算を組み合わせた、弾き将棋に近いルールのゲームである。将棋は、2人のプレイヤーが駒を交互に動かし、王を取った方の勝利となる対戦型のボードゲームだ。駒の種類ごとに動き方が決まっており、相手の駒と同じマスに自陣の駒を動かすと、そのマスにいる相手の駒を獲得できる。各駒の特性や取った駒を活かして盤面を作り上げ、勝利を目指していくわけだ。 本作でも、駒ごとに動き方は決まっている。歩は前方向、角は斜めに動けるなど、駒の動きについては将棋が参考になっているようだ。ただ
『Beware』は現在開発中のオープンワールドホラードライブゲームだ。プレイヤーは1970年代にチェコスロバキアで生産された乗用車シュコダ・120に乗り、広大なフィールドを探索して情報を収集する。 マップにはプレイヤーを追いかけてくる追跡車がうろついており、プレイヤーを見つけるとどんな犠牲を払ってでも追いかけてくる。プレイヤーは彼らに見つからないように隠れて移動する、ステルスゲームの要素もある。見つかってしまえばカーチェイスが始まる。 ガーディアン紙のインタビューによると、開発者のスヴァドレナ氏は6歳のころ、両親を危うくチェコスロバキアの秘密警察に密告しそうになったという。「労働者の日」にソ連の国旗を掲揚するかどうかを幼稚園の先生に聞かれた氏は、家に帰って母親に同じことを聞いた。母親は国旗を掲げないと答えたが、氏はそれを幼稚園の先生に伝えることを母親に話して事なきを得た。もしもただ単に質問
ドイツのインディーデベロッパーRandwerk Gamesは5月31日、物理演算破壊パズルゲーム『ABRISS』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)を予定。発売時期は2022年の前半を予定している。日本語への対応も予定しているとのこと。 『ABRISS』は巨大なパーツを積み木のように組み合わせて構造物を作り、目標のオブジェクトを破壊する物理シミュレーションゲームだ。破壊する方法は組み合わせたパーツを崩してターゲットにぶつけること。また銃や大砲のようなパーツでターゲットを粉砕することも可能だ。ゲーム内のオブジェクトの挙動は物理演算で制御されている。オブジェクト同士は衝突すると、がれきに変化。さらにがれきがターゲットを連鎖的に破壊していく。物理演算を活かしたド派手な破壊描写が楽しめるようだ。 ターゲットを破壊するとステージクリアとなる。ステージを攻略すると新たなパーツがアンロッ
発掘,史上初の純国産ビデオゲーム! HITAC 10で開発され,1973年にお披露目されたゲームと,それが後年に与えた影響とは ライター:hally 12→ 1973年7月,一般的に“日本初のビデオゲーム”とされるタイトーの「エレポン」や,セガ・エンタープライゼスの「ポントロン」が発売された。しかし,これらはあくまでAtariの「PONG」をコピーしたものであり,開発の面からすれば本当の意味で“日本初”であるとは言い難い。 では“日本人が自ら考案・設計した最初のビデオゲーム”とは,いったい何なのだろうか? その答えが,意外なところで見つかった。調査によって,1973年の11月に,岩手大学の大学祭で「電子パチンコ」および「電子ボーリング」なるビデオゲームが,学術用ミニコンピュータ・HITAC 10をプラットフォームとして公開されていたことが明らかになったのだ。現在探しうるうちでは,これが恐ら
どうも、まさとらん(@0310lan)です! 今回は、どこからどう見てもごく普通のコードエディタに見えて、実はマルチプレイ可能なMMORPGというジャンルのゲームが遊べるちょっと変わったWebサービスをご紹介します。 見た目はVisual Studio Code風の画面レイアウトなのですが、本格的なテキストベースのMMORPGになっていて、友人・知人と一緒に敵と戦いながらプレイヤーを成長させていくことができます。 第三者から見るとゲームで遊んでいるとは思われないのも1つの特徴になっています。 【 CyberCode Online 】 ■「CyberCode Online」の遊び方 それでは、最初に「CyberCode Online」をどのように遊ぶのか詳しく見ていきましょう! サイトにアクセスすると、ごく普通のコードエディタが表示されるのですが、プログラムをよく見るとsignUp()関数が
2016年2月末、スクウェア・エニックスを離脱して数か月になり、これまで伝えられなかった事もお話しできる立場になりました。 証券時代16年、ゲーム時代16年と、気がつけば中々の古参。 改めて見渡すと、アーケードゲーム、家庭用ゲーム、PC、スマホゲームと全ての時代を経験し、かつグローバル展開を行っていた方がほとんどいらっしゃらない事に気づきました。 またこの間、経営者として、業界リーダーとして、数々の貴重な局面に立ち会っています。 事実を忘れてしまったり、自分の都合のいいように記憶を塗り替える前に、皆さんにお話しする意味があると思いました。 経営者は、その足跡について1ミリ単位で説明できなければならないというのが、私の持論です。 無論、その時々の事実認識には個体差はあるでしょう。また、戦略実行にあたっては、様々な方が関わりますから、各人の視点によって、同じ事実でも見え方は異なるでしょう。さら
4Gamerは,20周年を迎えることができました 編集長:Kazuhisa 20周年バージョンのロゴ。今年の1月以降の名刺は全部このロゴに差し替わっているので,見たことがある業界の方もいるかも。1年間限定です 本日8月18日に,4Gamerは20周年を迎えました。2000年8月18日に最初の記事を公開してから,20年です。 4Gamerというサイトは,実は一番最初は白基調のデザインだったんです(あまり知られていません)。当時想定していたPC環境とは横の解像度がけっこう違うので,少々間延びしてますが。それにしても20年前の自分の原稿を読むと,さすがにちょっと恥ずかしい…… 仕事柄,記事くらいは書けるけど,htmlは知らない,デザインも出来ない,プログラムも組めない,そんな私が始めたサイトがここまで来られたのは,素晴らしい作品を作ってくれる業界の皆様と,記事を読んでくれる読者の皆様,そしてこの
“世界で最も売れなかったゲーム機”ピピンアットマークの真実とは。「黒川塾 七十六(76)」聴講レポート ライター:大陸新秩序 2020年5月30日,トークイベント「エンタテインメントの未来を考える会 黒川塾 七十六(76)」が,OPENREC.tvの黒川塾チャンネルにて配信された。このイベントは,メディアコンテンツ研究家の黒川文雄氏がホストを務め,招いたゲストとともに,ゲームを含むエンターテイメントのあるべき姿をポジティブに考えるというものである。 今回のテーマは「世界一売れなかったゲームハード・ピピンアットマーク!」で,1996年3月にバンダイ(当時)の子会社であったバンダイ・デジタル・エンタテイメント(1998年解散)から発売された「ピピンアットマーク」を取り上げた。 ゲストは,当時プロデュースに関わったF2(エフツウ)の代表取締役社長を務める黒川文雄氏(以下,黒川社長)。ホストの黒川
じっくりと戦略を練れるターン制ストラテジーも面白いですが、リアルタイムで臨機応変にプランを立てながら敵と戦うリアルタイムストラテジー(RTS)も胸が熱くなります。今回はSTEAMで人気のおすすめのリアルタイムストラテジー(RTS)ゲームを13選ご紹介します。 STEAMでおすすめのタワーディフェンスゲーム9選 Desperados III 日本語で遊べる 西部開拓時代を舞台とする『Desperados III』は重厚なストーリーを持つハードコアタクティカルステルスゲームだ。このゲームでは機転が成功のカギとなる。拳銃で命のやりとりをするときは、優れた計画を立てられるか否かが生死の境となる。 They Are Billions 日本語で遊べる 迫りくるゾンビの群れからコロニーを守るタワーディフェンスRTS。Factorioのような世界観に街づくりゲームBanishedを合わせた中毒性のあるゲー
田島はいつも「女にモテたい」と言っていた。 放課後の教室、少し温度が落ちたその場所で机と椅子だけが静かに並んでいた。 いくつかの机の上には綺麗に畳まれた制服が置かれていて、ときおり吹き込む風にカーテンが揺れていた。 床に落とし込まれた太陽の光もそれに合わせるように揺れていて、少しだけオレンジがかった光が揺らめく様は、まるで炎のようでもあった。 窓の外からは野球部の声が聞こえていて、さらに遠くからはダンプカーのエンジン音がうっすらと聞こえていた。 それ以外は静かで、夕方の空気と放課後の静寂がそこにあった。 チャイムが鳴った。 それを合図にしたのか分からないが、鳴り終わるのを待って田島がポツリと言った。 「女にモテてえんだよ」 田島は野球部の練習を見下ろし、グラウンドの白い砂の反射が眩しいのか、少し眩しそうに眼を細めながら、これでもかというばかりに力強くそう言った。 それは切実な魂の叫びのよう
2018年11月26日19:53 カテゴリゲーム研究出来事 知られざる80年代日本製PCゲームの世界と、海外から見たJRPGの意外なルーツ 日本製ゲームの研究は海外において早くから進んでおり、アーケードや家庭用ゲームにおいては日本のそれを凌駕しているといっていいでしょう。唯一残っていたのが初期のPCゲームだったのですが、それもここ10年ほどでエミュレータとファイル共有によって、成年ゲームも含めて広まっており、最後の未踏地ももはや消滅しようとしています。 ここではその研究成果の一部をお目にかけたいと思います。2017年に海外の大手ゲームサイトが掲載した日本のRPGの歴史についてまとめた記事ですが、海外ならではの独自の視点があり、興味深い内容になっています。 * * * 日本におけるRPGの黄金時代を呼び起こしたのはドラゴンクエストといっていい。だが、そのはるか以前に登場していたのが団地妻の誘
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