戸籍上「生存」している高齢者が相次いで確認されている問題で、長崎県壱岐市で、今年で200歳になる男性が戸籍上は生きている状態にあることがわかった。同市によると、1810(文化7)年生まれで、月日の記載はないという。薩摩藩の第11代藩主、島津斉彬(なりあきら)の1歳年下にあたる。1810年は、フランスでナポレオンが皇帝として在位していた時代で、ハワイではカメハメハ大王が全島を統一した。
戸籍上「生存」している高齢者が相次いで確認されている問題で、長崎県壱岐市で、今年で200歳になる男性が戸籍上は生きている状態にあることがわかった。同市によると、1810(文化7)年生まれで、月日の記載はないという。薩摩藩の第11代藩主、島津斉彬(なりあきら)の1歳年下にあたる。1810年は、フランスでナポレオンが皇帝として在位していた時代で、ハワイではカメハメハ大王が全島を統一した。
所在のわからない高齢者が全国の自治体で相次いで確認されている問題で、大阪府東大阪市は24日、120歳以上の高齢者228人が戸籍上で生存している状態になっていたと発表した。最高齢は江戸時代の1861(文久元)年生まれの149歳で、いずれも住所や性別は不明という。 東大阪市では、市内に住民登録などがありながら、所在のわからない100歳以上の高齢者が6人いた。戸籍についても調査を進めていた。 市民生活部によると、調査の対象は市内に本籍地がある人物。戸籍上で150歳を超え、市内に住民票のない場合は、死亡している可能性が極めて高いと判断し、法務局の許可を得た上で、職権で戸籍を消してきたという。 戸籍が紙で管理されていた1999年度までは数年に一度、10〜20人分を除籍してきたが、電算化された2000年度以降は、事務作業が煩雑になったことや法令などで義務づけられた作業ではないことから、除籍の手続
高齢者の所在不明問題で、住民票の住所と実際の住所が違う85歳以上の年金受給者のうち、死亡したり生存確認できない人が推計約800人に上ることが27日、厚生労働省のサンプル調査で分かった。厚労省は不正が判明した場合、時効が成立していない支払い分については受け取っていた親族らに返還を求める方針だ。 サンプル調査は年金受給者約4000万人のうち、住民票の住所と年金記録の住所が異なるため「現況届」を提出している85歳以上の2万7000人を対象に無作為抽出した。 調査した770人のうち死亡が判明した人は48人で、このうち47人は既に年金を止められていたが、1人は受給が続いていた。生存が確認できず行方不明の可能性のある人が27人で、うち22人には支給が続いていた。生存確認できなかった受給者は計23人(3%)で、全国に生存が確認できない受給者が800人いると推計される。 死亡が判明した1人は大阪府内の男性
生きていれば104歳の東京都大田区羽田4、無職、三石(みついし)菊江さん方から、三石さんとみられる白骨化した遺体が見つかっていたことが警視庁蒲田署の調べで分かった。遺体が見つかったアパートに住む長男(64)は「母親は9年前に死亡した」と説明しているという。三石さんには04年5月まで老齢福祉年金が支払われており、同署は長男が年金を不正受給していた疑いもあるとみて、詐欺容疑で捜査している。 同署によると、所在不明の高齢者が全国で相次いでいる問題を受けて大田区職員が18日午後に三石さんの自宅アパートを訪問したところ、長男は「母親は01年6月に文京区の自宅で病死した。遺体を砕いてリュックサックに入れて大田区に引っ越した」と説明した。 区職員と署員が19日午前に再度訪問し、リュックを開けるとビニール袋に入った白骨化した遺体が見つかった。 三石さんは文京区で長男と2人で生活していた。長男は「葬式
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