今や、スマートフォンやタブレットを使って、誰もがいつでもどこでも自由にインターネットに接続できる時代です。 世界の主要都市では当たり前となっている公衆無線LAN。 ところが、先進国であるはずの日本では、東京をはじめ公衆無線LANの整備は大きく遅れをとっています。 来たる2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、政府も「全国の観光地など約3万カ所に無料Wi-Fiスポットを設置する」方針を決めましたが、わずか3万カ所で十分なのでしょうか?また、2020年という5年も先の目標で良いのでしょうか?疑問が残ります。 観光立国として一刻も早く取り組むべき課題であるということは言うまでもありません。 観光客は、その地その地で情報を入手するだけでなく、感動したものや経験をSNSで瞬時に発信することができ、これは観光地の宣伝にもなり得るのです。 今のままでは、おもてなし精神を売りにしている先進国と