個人的には2年ぐらいで萎むだろうと思っていた日本の人工知能(AI)ブームも4年目に入りそうで、「AIエンジニア」の採用数もうなぎ上りならその待遇もどんどん高騰する一方です。その反面、ブームに乗って企業に採用されたは良いものの、まだまだ保守的な文化の企業組織にうまく適応できず悩んでいるAIエンジニアも多いようにかなり以前から聞きます。 そこで、そういう悩めるAIエンジニアが日本の企業組織の中で生き抜いていけるような「社内政治術」についての本があったら良いなということで、実際に書きました。題して『AIエンジニアのための社内政治術』です。発売日は調整中ですが、そろそろ各種書籍販売サービスで予約可能になるかと思います。以下に本書の目次を載せておきます。 目次 第1章 なぜAIエンジニアの提案は通らないのか 第2章 まずは会社にとけ込もう 第3章 社内政治に強い「相棒」を探せ 第4章 AIを「布教」