日本でAndroidスマホといったら「Xperia」! というくらい、スマートフォンのブランドとして認知されている「Xperia」。常に最新の技術とスマホのトレンドを取り入れて業界の最先端を走るXperiaシリーズですが、その歴史は決して順風満帆ではありませんでした。これからのXperia、ひいてはスマートフォンの来し方行く末を、ソニー大好きライターの君国氏に写真とともに紐解いてもらう連載です(基本的に登場するのは国内で発売されたモデルのみです)。 2012年の後半に「Xperia GX SO-04D」とともに登場した「Xperia SX SO-05D」。メインモデルともいえるXperia GXが大画面化の一途をたどる一方で、コンパクト&スリムデザイン需要も市場にあり、ちょうどその一年前にあたる「Xperia ray SO-03C」の後継機種となるのが、コンパクトでスマートなXperia