うれしいこと。最新詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』が映画化されます。来年春公開です。監督・脚本は「舟を編む」の石井裕也さん、主演は石橋静河さん・池松壮亮さんです。昨日ちょうどテレビで池松さんがつるべさんとお話ししていて「わ、わー」という変な声が出ました。詩集の帯にも「映画化決定」という文字が印刷されて、それもまた「わ、わー」っていう声が出ました。なんだかすごい。すごいことが起きている、こわい。うれしいよ! 最初に映画化のお話しもらった時はいったいそれはどういうこと?ってかんじでイメージできなかった。でもなんていうか、詩が解体されて、解釈されて、そして物語に変換されていくというやりかたではなくて、詩の外側に世界が広がっていく感じ。詩とともに流れていくようにして人の生活が、人生が息づく映画になりそうで、今はとてもとても完成が楽しみです。常日頃、詩の解釈は読む人によって違っていてほしいと思