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ブックマーク / note.com/take (2)

  • 「差別化」という言葉を聞いたら疑え|竹村俊助/編集者

    の企画会議や打ち合わせで「類書は何ですか?」と聞かれることがある。 類書。ようは「この企画に似ているはあるのか?」「前例はあるのか?」ということだ。おそらく、企画の良し悪しやおもしろさが自分の感覚ではわからない人が「担保として」聞いているのだろう。似たようなが売れているなら安心だし、そうでないならリスクがある、ということなのだろうか。 ぼくの知っているヒットメーカーの編集者は類書を一切見ない。似たようなを買ってきて研究することも一切ない。それよりも目の前の原稿をいかに磨き上げて最高の一冊にするか。それしか考えていない。 ぼくにはそれが正解のように思える。もちろん、実用書などは他の似たようなと比べながらつくることもあるかもしれないが、そういう例外を除いて「これからつくる」を「過去に出た」と比べることに大きな意味があるようには思えない。 「類書」も「差別化」もつくり手側の論理 も

    「差別化」という言葉を聞いたら疑え|竹村俊助/編集者
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    nstrkd 2018/03/24
  • 伝説の編集者による「ベストセラー十か条」|竹村俊助/編集者

    神吉晴夫という人物をご存知でしょうか。 光文社の二代目の社長であり、かんき出版の創設者。「カッパブックス」という戦後の出版の歴史にのこるシリーズを立ち上げ、ベストセラーを連発した伝説の編集者です。 神吉氏が手がけた『英語に強くなる』は140万部超、『頭の体操 第1集』は260万部超。作家の松清張を発掘し、代表作『点と線』は100万部超。小松左京の『日沈没』は上下合わせて400万部超、とクラクラするような部数を連発しています。(もちろん全体的にが売れていた時代なので単純に比較はできないけれど、それでもすごい数字です……。) さて、そんな神吉氏が昭和30年に「日経広告手帳」という雑誌に寄稿した「ベストセラーの作法十か条」なるものがあります。今日はそれを紹介しようかなと思います。いま見ても古びていないので、コンテンツづくりやマーケティングに少なからず参考になるのではないでしょうか。 ①コ

    伝説の編集者による「ベストセラー十か条」|竹村俊助/編集者
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    nstrkd 2018/01/12
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