沖縄女性2人らが「展示」された1903年の「人類館事件」に関連して、新たな写真3枚が見つかった。キュレーターの小原真史さん(38)が23日、那覇市の沖縄県立博物館・美術館で開かれたシンポジウム「彷徨と回帰-『写真0年 沖縄』から10年」で公表した。
沖縄女性2人らが「展示」された1903年の「人類館事件」に関連して、新たな写真3枚が見つかった。キュレーターの小原真史さん(38)が23日、那覇市の沖縄県立博物館・美術館で開かれたシンポジウム「彷徨と回帰-『写真0年 沖縄』から10年」で公表した。
母に負担かけ続ける苦しさ 「息子のため」体を酷使 忘れられない中退の悔しさ リスク高い沖縄 家族への支援が不可欠 生きる希望を伝えて ■「独り」をつないで ひきこもりの像 第2部 沖縄と8050問題 共倒れの際で(1) 「ひきこもりという言葉がない時代から、ひきこもり。母がいなくなったらきっと生きられない」 消え入りそうな声が漏れた。窓という窓が目張りされた本島中部の木造小屋。薄暗い室内を二つに仕切るカーテンの向こう側、3畳ほどの「聖域」が、コウジさん(49)=仮名=の全てだ。高齢の親が、中高年の子どもの生活を支える「8050(はちまる・ごーまる)問題」を「まさに自分だ」と自認する。 カーテンを開け、聖域の外に出るのは週に1度あるかどうか。それでも夜中に庭まで行くのがやっとで、この地に引っ越して10年以上、自宅の庭から外に足を踏み出したことはない。 カーテンの隙間から差し出すメモで意思を伝
4月の第1波に続き、新型コロナウイルス感染症が県内の“夜の街”を直撃した。感染拡大を防ぐ対策は講じられたが、一方で街で働き生計を立てる人たちの暮らしをどう支えるのか、議論は抜け落ちたままだ。(社会部・篠原知恵) 「今日もお母さんと一緒に寝られるんだ」。体にまとわりついて無邪気に喜ぶ子どもたちの姿に、20代のシングルマザー、ミサキさん=本島南部、仮名=は胸が締め付けられた。「普通のお母さんって、こんな感じなのかな。今までさみしい思いさせてごめん」。これからこの子たちをどう守っていけるのか。内心、不安に押しつぶされそうになりながら小さな体を抱きしめた。 「店、来週から閉めます」。新型コロナウイルスの影響で客足が減った勤務先のキャバクラ店から、一方的に閉店を告げられた。雇用保険に加入していないため失業手当はもらえず、月30万円ほどの収入はぷつりと途絶えた。 小学生2人を育てる。下の子どもが生後1
沖縄県立沖縄工業高校2年生の崎元颯馬(そうま)さん(17)が、伯父の葬儀のため与那国島への帰省直前に、航空券代を入れた財布をなくしたところを助けてくれた男性を探している。男性は航空券代6万円を貸してくれたが、飛行機の時間に遅れそうでパニックになっていた崎元さんは名前や連絡先を聞きそびれてしまったという。「おかげで葬儀に間に合い、伯父にお別れができた。借りたお金を返しお礼が言いたい」と話している。 崎元さんは4月24日、午前7時15分発の飛行機に乗るため、始発でモノレール安里駅から那覇空港に向かった。午前6時半ごろ空港駅に到着した時に、財布がないことに気付いた。財布の中には往復の航空券代6万円が入っていた。 安里駅で切符を買った際に置き忘れたかと思ったが、戻れば飛行機には間に合わない。「葬儀に出られないかもというショックと大金を無くした不安でパニックだった」...
黒がいつの間にか白いことになっている。そんな歴史塗り替えの現場を歩いてみた。東京・世田谷の烏山(からすやま)神社。シイの大木4本が境内に影を落とす ▼木のことは「九月、東京の路上で」(加藤直樹著、ころから刊)に詳しい。1923年の関東大震災直後、「朝鮮人が襲撃に来る」などとデマが広がり、この神社の近くでも自警団が朝鮮人を虐殺した ▼木は事件を受けて周辺住民が植えた。ただし被害者を弔うためではなく、殺人罪で起訴された加害者をねぎらうために。そして、地元の記録は「誰がどうしたなど絶対に問うてはならない」と真相にふたをした ▼暗黙の総意のうちに、事実は美しい物語に置き換えられた。役所の刊行物に、植樹は朝鮮人のためだったと書かれた。私が会った地元の女性もそう聞かされていて、本を見せると「みんな不利なことは言わない。ねじれていくものですね」と驚いた ▼6月の大阪北部地震の後も、ネット上でデマを流す者
東京MXテレビ・ニュース女子が2017年1月2日に放送した沖縄基地問題の特集に関して、放送倫理検証委員会(BPO)は、昨年12月14日、「重大な放送倫理違反」ありとの意見を発表した。
11日午後5時35分ごろ「東村高江の集落に米軍機が墜落したもよう」と、沖縄県の国頭(くにがみ)地区消防本部に119番通報があった。防衛関係者から県警に入った情報によると、米軍の大型輸送ヘリCH53が高江に墜落したとみられる。 同消防によると、けが人は確認されていない。
2018年の沖縄進出を目指しているセブン―イレブン・ジャパンが、沖縄県内に展開する全店舗に飲食スペースの「イートイン」を導入する方針であることが分かった。Wi―Fiが無料で利用できる「セブンスポット」も設置する。同社は弁当や総菜の専用工場を建設する考えで、立地や採算性などを調査している。
防衛省幹部によると13日夜、沖縄本島東沖合でオスプレイ1機が海上に不時着したとの情報が米軍を通じてあった。防衛省関係者によると、オスプレイは普天間飛行場所属で、搭乗していた5人は14日午前0時ごろに米側が全員救助したという。2人がけがをしている模様だ。
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