型は書かないだけでそれなりに意識しなくちゃいけないわけで,そこら辺が文脈を読むというか,空気を読むというか,そういうお作法と重なるところがあるんじゃないかと思ったり。 で,どういうわけだか,この話を読んだ知人から「具体例を示さんとわからん」といったご指摘を頂戴。少し凝った話なんですけれど,具体例を挙げてみます。 OOP にはデザインパターンつのがあって,その中に Strategy というパターンがあります。どういうもんかというと,C++ で書くとこういうもん(あまり厳密ではないけれど)。 #include <iostream> class Calculator { protected: Calculator() throw () {} public: virtual ~Calculator() throw () {} public: virtual int calc(int rhs, in