全国会議員の政治資金収支報告書をデータベース化し、インターネット上で公開する「政治資金透明化プロジェクト」に東京都のNPOが乗り出した。背景に国などの情報公開の不十分さが政治不信を招いているとの問題意識があり、同NPOは、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる見込みの次期参院選に間に合うよう、来春のサイト開設を目指している。【日下部聡】

オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン(OKFJ)などは2014年4月12日に、オープンデータデイなどの成果を報告する会合を開いた。4月2日に休止が明らかとなった政府の「データカタログサイト試行版」について、オープンデータ担当の平本健二・政府CIO補佐官が「リスクマネジメントができていなかった」と釈明。また、電子行政オープンデータ実務者会議に提出された政府のWebサイトの利用規約となる仮称「政府標準利用規約(第1.0版)」案については「現時点ではこれでスタートしたい」として将来の見直しを含めて理解を求めた。 データカタログサイト試行版は2013年12月20日に各府省の保有データをオープンデータとして利用できる場として公開。データを提供する側と利用する側の双方がオープンデータのイメージを分かりやすく示すのが目的で、データセットは1万件を超えていた。 現在は、植原啓介・慶応大学環境情
追記:本記事掲載後の5月16日にdata.go.jpは再開されました。また、休止期間中は有志による代替サイトdatago.jpが運営されていました。 米国で政府関連オープンデータのポータルであるdata.govが立ち上がったのが2009年、一方日本はというと、2012年の総務省の「電子行政オープンデータ戦略」という資料で「現状の調査を行う」方向性が示されるという状況で(少なくともオープンガバメントデータの領域では)周回遅れ感が強かったです。 その後、遅ればせながらdata.govに相当するデータカタログサイト(data.go.jp)の試行版が立ち上がりましたが、今アクセスすると以下のよう状態になっています。 ZDNetの記事によると年度が変わって予算がつかないためであるそうです。せめて現状維持で残しておけばよいのにと思いました。 一方、米国のdata.govですが、何度かの更改を経てすっき
富士通研究所、富士通研究開発中心有限公司、Fujitsu Laboratories of Europe Limitedは、国や企業が所有するデータと、世界中で公開されているLinked Open Data(LOD)との間で、同じ対象を表現するデータを発見し、リンクを自動的に付与する技術を開発したと発表した。 LODとは、W3Cによって策定されたデータ公開形式「Linked Data」に従って公開されているデータセット群。個々のデータは、異なるWebサイトで公開されているデータにリンクを付けることが推奨されており、データ利用者はこのリンクを辿ることで複数のWebサイトを横断して目的のデータを利用することができるが、ほかのWebサイトのデータにリンクを付けるためには、公開されているデータの内容を理解し、関連するデータを発見する必要があり、LODの仕組みでデータを公開する際の課題となっていた。
Improving government, business, and society through open data and evidence-informed public policy The Data Foundation champions the use of open data and evidence-informed public policy to make society better for everyone. As a nonpartisan think tank, we conduct research, collaborative thought leadership, and advocacy programs that advance practical policies for the creation and use of accessible,
ドイツの活動家が法令をGitHubにアップするといった事例(政府が公開したわけではない事に注意)で知られるように、政府・自治体の発信する情報をGitHubで公開するというアイデアが知られつつ有ります。実際に政府や自治体での利用を促すコンテンツをGitHubが公開しました。 GitHub and Government | Make government better, together. http://government.github.com/ このページよると180近い政府・自治体の団体がGitHubを利用しており、この事例リストそのものもリポジトリで管理されています。 コンテンツは政府などのIT業界でない方むけにGitHubのコラボレーション機能を説明するコンテンツと事例の紹介という形になっています。説明としては「コラボレーション」「ビジュアライズ」「共有」といった形でGitなどの専門
Linked Data、Open Data、両方あわせて Linked Open Data (LOD)なるものに興味をいだいています。ティム・バーナーズ=リー(Tim Berners-Lee)が2006年に公開した次の論説がことの始まりのようです。 Title: Linked Data Author: Tim Berners-Lee Date: 2006-07-27 (last change: $Date: 2009/06/18 18:24:33 $) URL: http://www.w3.org/DesignIssues/LinkedData.html TEDの動画として、2009年2月のバーナーズ=リーによる公演が採録されています。 http://www.ted.com/talks/lang/ja/tim_berners_lee_on_the_next_web.html Linked
総務省は、統計データの高度利用環境の構築のため、平成25年6月10日(月)午前10時から、統計データにおけるAPI機能の導入による試行運用を開始します。これは、オープンデータ推進のトップランナーとして政府の取組を先導するものです。 総務省統計局は、平成25年5月28日付け報道資料(参考1)のとおり、統計におけるオープンデータの高度化を進めることとしており、今般、このうちAPI機能の導入について、独立行政法人統計センターが運用する「次世代統計利用システム」上で、6月10日午前10時から試行運用を開始することになりました。 API機能の導入により、例えば、(1)利用者の情報システムに政府統計のポータルサイト(e-Stat)のデータを自動的に反映、(2)ユーザー保有やインターネット上のデータ等と連動させた高度な統計データ分析などが可能となります。これにより、ビジネス活性化や新規事業の開発促進、行
The principles, practices, and a history of the open government data movement. Begin Reading > Open government data has changed the way we understand civics. This book is about the principles behind that movement — yes, it is a movement — and its development in the United States. Topics include principles of open government data, the history of the movement, applications to transparency and civic
ただいま、ホームページの公開を停止しております。 大変ご不便をおかけいたしますが、何卒、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
このコンテンツは、Tomihiko Azumaを原作者とするCC BY 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/ )でライセンスされています。 本事例データは網羅的な調査や適切なサンプリング等によって収集したものではありません。従いまして、どの国が多い、あるいはどのようなタイプが多いといった定量的な分析には向いていません。オープンデータについて様々な使い方があるということを皆様に幅広く知っていただき、さらに新しいアイデアを考え出していただくことを願って公開しています。また、調査から数年が経過していることもあり、すでにサービスを停止している事例も含まれています。主旨をご理解の上、ご利用ください。よろしくお願いいたします。
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