1年間に結婚したカップルの数が50万組を下回りました。これは人口が今の半分ほどだった90年前と同じ水準です。 減少が続く婚姻数。価値観の多様化も影響していると見られますが、各種の調査では「結婚したいのに出会いがない」という人も少なくないことがわかっています。 お見合い結婚、恋愛結婚、そして婚活アプリ…。 時代によって変化してきた結婚の形。最近では、企業が「福利厚生」で婚活を支援するところが増えているらしいというのです。それってどういうこと?現場を取材しました。 (社会部・勝又千重子 杉本志織 報道局機動展開プロジェクト・岡本潤) 千葉県に住む、恵さん(仮名・運輸系企業勤務)健太さん(仮名・建設系企業勤務)夫婦。別々の会社に勤める2人の出会いは、「マッチングアプリ」でした。 しかも、それぞれの会社が社員の福利厚生のために加入した、「企業専用」のマッチングアプリだといいます。 健太さん 「アプ
![減少する日本の「結婚」 今や婚活は“会社持ち”の時代に? | NHK | WEB特集](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/50a8ab843108b21ebca8bf0fe8dce2d3cea40121/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20240227%2FK10014371091_2402271819_0227182337_01_02.jpg)