了承した野田総理(当時財務大臣)は凍結解除について説明を 2009年11月。政権交代した民主党の目玉イベントとして注目された行政刷新会議による「事業仕分け」がおこなわれました。そこで財務省管轄の「国家公務員宿舎」が税金の無駄遣いであるとして事業仕分けの対象となり、緊急を要する建て替えを除いては「凍結」という結論が出ました。しかしそこで凍結されていた公務員宿舎建設はいつの間にか凍結解除。埼玉県朝霞の米軍基地跡での公務員宿舎建設は、2011年9月1日あっさりと着工してしまいました。凍結解除を了承した時の財務大臣は、このたび新しく総理大臣となった野田佳彦氏です。 民主党が主導した「事業仕分け」は無意味だったのか 事業仕分けの評価は「凍結し、政務三役で議論せよ」ということだったのですが、つまるところ「議論したら建設していいよ」という形になっており、事業仕分けというもの自体が無意味化している感があり
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