ソフトバンクは5日、和田毅投手が今季限りで現役を引退することを発表した。球団は来季も契約する意向を示していたものの、43歳のベテランは22年間の現役生活に自らピリオドを打つことを決断。“松坂世代”で唯一の現役選手として走り続けた左腕は、NPB通算160勝(日米通算165勝)をマークした。同日午後5時に引退会見を開く。 【写真】鷹右腕が元アイドルと電撃結婚 夫人と肩を寄せデレデレするアツアツ2ショット 和田は島根・浜田高で3年夏の甲子園に出場し、ベスト8に進出。早大へ進むと、4年間で東京六大学の歴代最多記録を更新する通算476奪三振をマークした。2002年ドラフトの自由獲得枠でダイエーに入団。1年目からローテの一角を担い、14勝をマークして新人王に選出された。2年目以降も先発の柱として活躍し、ルーキーイヤーから5年連続で2桁勝利をマーク。2010年には17勝で最多勝とMVPに輝いた。翌201